前週までの感想はこちらです☟
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【虎に翼】10週ネタバレ感想記事「女の知恵は鼻の先?」
沢村一樹さんことライアン(久藤さん)登場しましたね!!!(そういえば、ひよっこでは記憶喪失のお父さんでしたね。今回は明るいお役でよかったです!)
この沢村さんが登場するだけですごく場が明るくなりますよね!ご自身のことをライアンって言うあたり、かなりアメリカかぶれだろうし、GHQ側にも好かれてそうだなと思ったりします。
10週(46話)
ライアンのおかげで、寅は無事に人事課長である桂場さんのもとへ向かうことができました。つまりライアンが登場していなかったら、寅はつまはじきになっていました。
そしてその夜、ライアンが猪爪家を訪問!桂場さんに提出をした「高等試験」の合格証書等を返還するついでに「採用」について話をしてくれました。
女性裁判官としての採用はないけれども、明日からライアンの下で働くことができました!!
やった当面の給料が手に入りますね!!!直道の学費の心配もなし!しかもはるさんに「お姉さんだと」とかお美しい方ばかりとかおべんちゃらが過ぎる!(ライアン好感度作戦ばっちりだな)
ライアンは相変わらずサディー(寅)に会うのが楽しみとか、GHQもサディーを採用するのは喜んでいるとか、まぁさらなるおべんちゃらが・・・凄すぎて、むず痒い。
寅だけではなく他の男性職員にもおべんちゃらを言うところがさらにむず痒いですねw
彼は職場ではアメリカかぶれの変わり者だと言われていますが、ある意味で新しい風を吹き込んでくれる様子で私的には好感度が高いなと思います。
ライアンから今の職場には明津大学の同級生がいると言われ、寅は一瞬「花岡さん!?」と淡い期待を寄せますが・・・・
小橋かよ!!あの法廷劇のときによねに股間を蹴られた小橋かよ!しかも裁判官かよ!!!相変わらず嫌味失礼な奴だな!!!その髪型何とかならないか!前髪クネ男を意識しているの??この人いります???本当に???前髪ハネ男の登場だったらこの1話で十分だわ!
法廷劇で女性にあんなに揶揄を飛ばしていた人が裁判官?こんな人に絶対に裁かれたくないわ!
寅の仕事は民法の親族編・相続編の法改正を担当します。女性ならではの目線で新しい民法が改正されるといいなと思います(戦前は既婚女性が無能力者だといわれていたけれども、寅だと抜本的に改正してくれそうな気もする、あとライアンの口添えもあっていい感じになりそうな予感がします)
ライアンの登場によって戦前とは全然違った空気になってきています!
前髪ハネ男こと小橋の登場はマジでいるの?と思いますが、ダイアンに是非期待したいと思います!
10週(47話)
寅ちゃんが「スン」とするところなんて初めてみましたね。
戦前の民法の改善、コレは絶対に必要!寅が女学校時代から「女性が結婚すること」においてメリットがねえわ!と疑問に思っていたことに対して着手できるのはすごくいいです。
GHQの女性解放を目指しているようで、寅にも積極的な意見を求めているライアンですが、どうも満足そうではなく寅に対して「謙虚」だという・・
寅においても今度の職場では絶対に失敗したくない波風立てたくないから「自然とスン」としているのでしょう・・・
家族がいる、直明の学費だって支払わないといけない、今度こそ辞めるわけにはいかないから「スンとして本音」が言えないのでしょう。
職場の廊下で桂場とぶつかった寅ですが、色々とチクリと言われている最中、桂場の恩師である帝大教授・神保氏が表れました!
この老害教授はどうやら新民法の家族法において相当ご不満があるようで、この国を破滅させる気かな?古き良き美徳・・・うんぬん。いや私からすれば女性が縛られているだけの制度が美徳っていうのはおかしいだろ・・爺さんの時代は「居心地がよかった」かもしれないけれども、その旧民法によって涙する女性が多いんだよ・・
それでGHQは女性解放を目指す新民法を改正したいのに、老害の一言で一体どうなるんだろうか・・
「君もそう思うだろ?」今、寅に振るなよ!!!スンするの?どうするの??
10週(48話)
老害に新民法改定について問われた際、正しい答えを言いながらも、スン・・・「スン」の連発です。(寅は家族の顔が思い浮かんでスンとなったのでしょうね)
桂場さんも桂場さんも薄薄っぺらなことを言うのだなと物凄く言いたそうな顔をしていましたが、もしかしたら老害教授に桂場さんだって意見したいけれども、できない・・・状態なのかもしれません。
小橋こと前髪ハネ男!出た!学生時代の寅を知っているから「はて~はて?」と真似をしますが、この「はて?」が出ることを私も期待しました。このハネ男の一言で目覚めてくれたらいいけどなぁ・・・
民法改定に当たってはGHQ側、老害側との間に挟まれる寅たち(ついでに前髪ハネ男こと小橋)、ライアンの英語を聞いてる限り、「ほんの少し変わった」程度の改定をGHQに提出している状態なんですよ。GHQとしても抜本的に変えてくれないと認めない姿勢なんでしょうね。
そして久々の穂高教授!雲野弁護士事務所を退職して以来・・・狭い法曹界で働くと知り合いと遭う確率が凄く高いのですね。穂高教授も民法改定審議会の委員を務めるので、もしかしたら老害と対立はしそうな予感がします。
さて婦人代議士たちの意見交流会に参加した寅。そこで女性たちの本音がザクザク!!!
古き良きなんて明治時代からじゃない、女性を縛り付けたいだけ、貴方もお偉い先生にびしっと言っておやりなさいな、
昔から第一線で女性解放を目的に戦っている彼女たちと、逃げた自分と意見を言い合うどころか、一緒に戦うなんて非常におこがましいと思う寅。
もう自分は「家族を守るためにスン」しかできないのか、亡き優三さんが見たら一体どんな風に映っているだろうと悩んでいる最中に・・・・
え!!!花岡さん!!!生きてたんだーーー轟は???
佐賀にいるんじゃないの???東京で暮らし始めたのか???
あの日以来ですよね?衝撃の「奈津子事件」以来ですよね!!!
うわーーーこのタイミングでまさかの再会・・・・
衝撃の「婚約者紹介」の記事はこちらで☟
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10週(49話)
久々の花岡さんとの再会ですが、ちょっと元気ない?顔色悪くない?ちゃんと食べている?と思いました。
あれから奈津子との間に娘・息子が1人ずつ生まれて幸せなご家庭を築いているご様子ですが、寅からすれば優三さんを亡くしているので「ちょっと複雑」じゃない?
今、花岡さんがご担当されている仕事がヤミ米をはじめとするヤミ取引の食べ物を処罰する食糧管理法だそうで、とっさに寅が花岡に弁当を隠したのも「ヤミ米」を使ったお弁当だったからです
この時代は「ヤミ食品」がなければ餓死する時代でしたので、生きるためには致し方なくヤミ米に手を付けざる負えない状況でした。
寅と花岡の間には凄く穏やかな空気が流れており(周りに負傷兵さんとかいるのに💦)
「謙虚」に変わった自分を前も今も全部「君だよ」と何だかちょっと安心した気持ちになりました。梅子さんの受け売りかもしれないけれども、過去・現在・未来の自分って全部「自分」なんですよね・・・
先日、いただいたアメリカ製の板チョコの半分を花岡に渡し、二人は別れました。
夜、みんなでチョコレートのかけらを食べるシーン、すごくいいです!
こんな時に、ライアンとホーナーが突撃訪問!
山のようにあるチョコレートを持ってきてくださいました!
子供達の様子を見てホーナーは涙をしていました。
実はホーナーの祖父母はユダヤ人でホロコーストの犠牲になったのを思い出し涙していました。ホロコーストで親戚が大勢犠牲になるなんて本当にきついです。戦争で傷ついていない人は誰もいない・・・ここにいる全員戦争の犠牲者です。
子供達、未来のために法改正をしましょうとホーナーと握手!!
後日、女性代議士会においても、寅も署名をしていいかどうか問うと「当たり前じゃない!」と後押しだけではなく、今後何かの味方になってくれそうな予感もしました!
さて審議会が開かれました
老害神保VS穂高!静かに戦っています。家制度を壊したくない神保、新しい風を吹かせたい穂高。まさに水と油状態ですね、私としては神保の昔よがりな考えだと女性はいつまでたっても不幸になるだろう、悪い部分は全部切り捨ててもいいんじゃない?とさえ感じます。
そして穂高先生が寅に「新しい仕事(破格の家庭教師)」を持ってきました。理由としては「こんなに大変な法曹界に戻ってきたのは男手がいなくなった猪爪家の生活のためであり、こんなに不幸にさせてしまった自分に責任があるから新しい仕事を寅に」という理由かもしれません。
でもコレって穂高教授の独りよがりじゃない?
出ましたよ!久しぶりの「はて?」
視聴者も「はて?」ですよ?
有難いけれども、ちょっと善意の押し付けだな・・・穂高教授も老害になってしまったのか・・・
10週(50話)
冒頭からネタバレ申し訳ないですが、「花岡さんが餓死しました」
ヤミで流通している食品を取り締まる側なのに、自分がヤミ米を食べるのはおかしいという矛盾から餓死しました。
あの時、寅と米国産板チョコレートを半分にし、その半分を渡したっきり、永遠の別れになってしまったという訳です・・・・
花岡家の台所事情も緊迫している状態で、花岡さんは薄給にもかかわらず配給された食品しか手を付けず、妻である奈津子さんはタケノコ生活(物を売ってヤミ食品を買う)を食べようと提案したけども、人を裁く裁判官がそうしてヤミ食品の食べるのを拒否・・・
なんということでしょう・・・・生きるために食べないといけないのに「裁判官」という立場上、食糧管理法を担当しているからヤミ米は絶対に食べないという信念で亡くなるというのは裁判官冥利に尽きるというよりも、一種の戦争の被害者でもあると思いますし、逆にこんな高等のお仕事なのに「薄給」というのも信じられません。
花岡さんの餓死はおそらく大きな影響を与えることになりますし、歴代の朝ドラでも花岡さんの名前は出ていませんが「餓死した判事」というセリフはちょいちょい聞いていました。
花岡さんの餓死でかなり衝撃的過ぎましたが、寅の話に戻します。
寅は穂高教授から可哀そう・不幸と言われ、はて?となりました。このことを背中を押したのか、自分がここにいる意味は確かに生活のためではあるけれども、好きでこの場所にいるからだとしっかりと穂高教授に伝えることができました。
この「はて?」がきっかけで寅はどんどん意見するようになり、老害教授にも新民法改正において女性たちの意見を代弁することができ、さらに法律をもっと多くの人に慣れ親しんでもらうため「カタカナ表記」ではなく「口語表記」に切り替えられたのもすごい!(花江とはるさんのおかげですね!)
今週末は寅の「はて?」とちゃんと聞くことができたし、はて?を聞いた桂場さんの表情が明るくなったのも印象的でした。そう思うと論点はちょっとズレているかもしれないけれども、穂高教授はいつでも寅の背中を押してくれる恩師なのだなと感じました(私から見たらね)
桂場さんが食べていたいちごジャムは米国産の高級品ぽいですねwあんなにお代わりをせがむなんてw
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