ヒトコマコウサツ

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【虎に翼】桜川涼子様は戦後「華族制度廃止」によって人生どうなるのだろう???(戦後、新潟でたまと喫茶店経営しています) 

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「虎に翼」もとうとう戦後になり、寅は本格的に裁判官への道を歩いて行きます。

寅が、仕事をするたびに思い出すのは、志半ばで去っていった「かつての仲間たち」です。

全員「自分から法学を辞めます!」ではなく、「国(朝鮮)の事情」「家に勤めるものを路頭に迷わせないために男爵の子息と結婚することになった」「夫に離婚を言い渡され、子供を連れて出て行った」等、ハードすぎる事情で高等試験受験を諦めざる負えない状況でした。

 

中でも最も気になっているのが、華族である桜川家のお嬢様「涼子様(お付きの玉ちゃんも)」の近況が物凄く気になりますよね!!!

 

涼子様今後出番があるのでしょうか?近況が非常に気になります!

 

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【虎に翼】涼子様は戦後「華族廃止」によって人生どうなるのだろう???(有馬男爵の子息と結婚したけどどうなったの?) 

涼子様は、有馬男爵の子息を婿に迎えることで「桜川家」を存続させることができました。(涼子様のお父様が芸者と駆け落ちしたため、涼子様が婿を取る形で桜川家を存続させた)

 

涼子様としても、ご自身の高等試験受験どころではなく、桜川家に仕えているお付きの玉、アルコール中毒の母親、執事さん、運転手さん、その他に桜川家に仕えている方々を路頭に迷わせないために、お婿さんを迎えました。

その後の涼子様はどのようになっているのか放送されませんでしたが、お子様を授かって、お婿さんと幸せに暮らしているものだと誰もが信じています。

 

さて5/31の放送で、新しく公布された日本国憲法の中に

すべて国民は法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない

華族その他の貴族の制度は、これを認めない。 

 

焼き鳥の屋台を出た寅ちゃんが川辺で焼き鳥を食べ、包まれていた新聞記事に「新しくなった日本国憲法」に感銘を受けましたが、たった2行に記載されていた「華族の今後」が非常に気になりました。

「華族、その他の貴族は認められない」と記載されており、実際に華族は昭和22年に華族制度は廃止になります。(華族・士族及び11あった旧皇族は廃止になりました)

 

涼子様は華族制度廃止に伴ってどうなるのでしょうか?(新潟でたまと喫茶店経営)

おそらくですが、華族制度廃止に伴い「涼子様は一般の方」になります。

 

それだけではなく、持っている「資産(家・土地や現金等)」も財産税によって多くを手放すことになります・・・

つまり、「華族」でなくなり「財産もほぼ没収され」、「本当に何もない一般人状態」として世間に放り出されるわけです。

ちょっとひどくない?と思いましたが・・・旧皇族と呼ばれている宮様も戦後は後続でいられなくなりましたし、戦後はここまで整理されたのかと驚きました。

 

あのお綺麗で上品な涼子様が戦後運よく空襲から逃れたとしても、戦後のGHQの政策によって貧困になっているとは考えたくないですが、涼子様が意外な場所で意外なことをなさっていました。

 

ドラマ後編で涼子様とたまはなぜか新潟でたまと一緒に喫茶店経営をしています。

どんな経緯で東京→新潟へ出向いたのか、なぜ喫茶店なのか気になります。

お付きのたまと一緒という部分が視聴者としては安心できますね!

(ピクニックのお弁当を見るとサンドウィッチやローストビーフなどハイカラなものが入っていたので、桜川家のシェフも一緒に新潟へ連れての喫茶店経営かもしれない)

 

当時の華族のお嬢様方にとっては「華族制度廃止」は今後の運命を狂わす大きな出来事だと分かります。(そこにお勤めされている方々も路頭に迷うのか・・・)

実際にいらっしゃった流転の旧華族令嬢

実際に、華族制度廃止によって不運な運命にさらされた華族令嬢もいらっしゃいます。

松浦董子さんは旧華族のご令嬢でしたが、その後の人生は息をのみます。

松浦さんの幼少期は使用人がいる豪邸に住むなどセレブ生活を送っていましたが、不運にも旦那さん(初婚・再婚)に恵まれず、晩年は生活保護を受け6畳1室のアパートで生活保護を受給し生涯を終えました(創〇学会にのめりこみすぎて周囲の親族と絶縁したとか・・・)

 

松浦さんのケースはかなり華族の中でも稀なケースですが、名誉もお金も亡くなったご令嬢様たちは戦後相当ご苦労されたかもしれません(多くは元華族令嬢というネームバリューのお金でお金持ちと結婚できたというケースもあります。実際に俳優・加山雄三のお母様は元華族です!)

 

中には女優さんとして活躍された旧華族のご令嬢様もいるので、気品を忘れずにご自分ができることを生業にされて「一般のお方」として生きてらっしゃったのだなと思います。

 

 

喫茶店経営の涼子様が気になります。

東京育ちの華族のお嬢様である涼子様が雪国の新潟で、コーヒーとハヤシライスがおいしい喫茶店経営(the light house=和訳すると燈台→よねへのリスペクトと捉えてます!)をするというのは非常に興味深いです。

お付きのたまは、空襲で足を負傷し車いす生活でありながらも、涼子様とご一緒です。他の桜川家のメンバーであるお母さまを始め他の使用人の皆さんもお元気にされているのでしょうか?(他の皆さんも喫茶店をお手伝いしていると幸いですが)

それよりも結婚相手の有馬伯爵の次男坊と結婚後どうかも気になるところですね。

 

あまり涼子様の年齢のことを言及はしたくないですが、寅よりも年上ですし、結婚した時点で「オールドミス」と新聞に揶揄されたほどなので、新潟編では35歳以上の可能性もあります。

お付きのたまとの関係、なぜ新潟へ来たのか?なぜ喫茶店なのか、華族制度廃止に伴い、桜川家は激動の人生を歩いていると簡単に想像できます。

 

 

いつか「女子部」全員とまたみんなで笑い合える時が来ますように・・・・

 

 

 

 

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