「移住」についてが第6話のテーマです。
団地で暮らしていると様々な事情で「入る人」「出ていく人」もいます。
移住にこんな理由があったのか・・家族から逃れるために移住する人もいるのだなと深く考えさせられました。
前回の感想はこちらです☟
hitokomakohsatsu.hatenadiary.com
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【しあわせは食べて寝て待て】第6話感想記事:ベジタリアンに憧れるりくと引きこもりの八つ頭さんとの出会い(移住について考える)
第6話は、移住についてがテーマでした。
さとこも膠原病に寄り添える土地がないかリサーチとイメージをしたりしていましたね
(この時間が一番楽しかったりします。)
そして意外?といっては失礼ですが、引きこもりの八つ頭さんと、りくがファミレスとベジタリアンと移住がきっかけで距離が縮んでいきました。
(りくとさとこは、以前「うめ売り場」でご一緒になりました。あれ以来の登場です。)
団地から移住する様々な理由
団地へやってくるものもいたら、団地から去る人もいる。
その理由は本当に人さまざまだと感じました。
さとこも移住に関してやる気満々でしたが、団地内の「寒さ」「自身の風邪の対処」を経験したことで、断念です。
移住するというのではなく、何かに挑戦できる自分になりたかったのですね。
移住は気力体力だけではなく、移住先でうまく仕事を見つけることができるのか、人間関係も上手に形成できるのかが引っかかるポイントなので、いざ実現となると本当に難しいです。
(大家に相談したが、取り入ってもらえるどころではなく、仕事音を苦言される)
・りくは、自分が理想とするベジタリアン生活を家族に邪魔されたくないから移住したい。
・引きこもりの八つ頭さんは、ファミレスで出会ったりくの話を聞き、別の場所ならやり直せるかもと移住を考える
・こけし職人の人は、温泉を気に入り体調がよくなったことがきっかけで移住(こけしはご縁があり職人に)
引きこもりの八つ頭とベジタリアンに憧れるりくとの出会い
意外と思ったのが、このドラマに恋愛要素が取り入れられたことです(八つ頭さんとりくはまだ恋愛未満かな?と思っています)
ファミレスで野菜サラダを食べたり、ドリンクバーでのトラブルがきっかけで二人は話すようになりましたが・・・・二人なんだかすごくいい感じです。
司さんは「ファミレスで二人でいる所を数回見た!もしかしたら騙されているのでは?」とか心配していましたが、そんな心配は一切無用!
りくさん曰く、八つ頭さんと一緒に話をしていると時間を忘れるくらいという気の合いようです。
まるで「孤独な一匹のキツネが、同じ仲間のキツネ(似た者同士の独りぼっち同士だったものが、思わぬ出会いというわけか)」に出会うという気持ちだそうです(八つ頭さんを心配するお茶会を主催した鈴さんはもうあの二人くっついて団地出ていくよと予見)
りくと八つ頭さんは空気感がなんだか同じですし、話も合う、頻繁に二人で会っている模様なので、あの二人がどうなるのかは次回以降必ずチェックですね(楽しみ)
家族のために食べたいものを我慢する
りくは団地で暮らしてはいますが、別の団地の部屋で暮らす母と弟のために「手づくりの肉料理」を作っています。(フルタイムで仕事しながら手料理は本当にハード!)
しかしりくはベジタリアンに憧れているので、肉を食べるどころか購入するのも気が引ける・・けど家族のために作らないといけないという葛藤に挟まれています。
残業があり、「家族の食事作りから解放される!」と思いきや、りくの団地のテーブルに母親が弟のために作った「手作りのローストビーフ」が置かれていました・・・
こんなん軽く絶望ですよね?せっかく今日だけはベジタリアンだと思っていたのに「肉」が出て来るなんて最悪です。
家族と食生活が合わないのは本当に辛いですし、なんだか弟ファーストのような家族を見ている限り、りくさんずっと我慢してきたんだろうなと思うとこの母親にキレそうです。
何をしても家族の犠牲にならないといけないのか・・・と思い悩んでいた時に八つ頭さんと出会います。
彼曰く肉の一件は全て弟に任せてみるのもいいとのことです。
うん!本当にそうしたらいいと思う!大人になっている弟の食事を準備する必要はない!肉が食べたければ弟が自分で何とかしろ!ですよ!(八つ頭さん曰く逃げてもよし!)
家族の犠牲から逃れるための移住、八つ頭さんも違う場所で二人揃ってやり直すことができたらいいですよね。人との出会いって大事だわ・・・
☟コミカライズされています!
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