金曜日の関西人の夜の過ごし方は、ドキュメント72時間を見たのちにお酒をちびちびやりながら、ほろ酔い状態で「探偵ナイトスクープ」を視聴することです。
最近はTverのおかげで、関西圏以外でも視聴可能になりましたね。
松本人志局長になってから、人の心に来る依頼が増えてきたなぁと思いました。
特に7/1竹山探偵が担当した「夢に出てきた親友はいま?」は色々と考えることがありました。
依頼内容は、20年以上疎遠になっている友人が依頼人の夢に出て「私のお墓ここやねん」と教えてくれたことで、「友人の安否」を知りたいという内容・・
依頼人の年齢は58歳、確かに年齢的にも何があってもおかしくはないです。
20年という空白の期間、連絡は取らなかったのかというと・・依頼人は「年賀状を出すのをわすれてしまった」ことで疎遠のきっかけになったという・・
そして、あの手この手で共通の友人の携帯電話番号(なんと030で始まるタイプ!でしたが、無事につながった!)をたどり、疎遠になった友人の夫が経営する飲食店にたどり着き・・・
「安否確認」をすると「無事安否」かつ感動の再会を果たしたという内容でした。
58歳で20年疎遠になっているということは30代から疎遠になっていたことになります。
確かに30代の女性は専業・共働きにもかかわらず人生で一番忙しい時期です。
特に子育てをしていると、生活と子育てであっという間に1日が終わるので、友人に連絡を取ろうという気持ちがなくなり、気が付いたら20年誰とも連絡を取っていない状況というのはごく当たり前のことです(子供が大学生になってようやく同窓会を開くケースもあるそうです)
本当に連絡を取り続けたいのであれば、「年賀状」は欠かせないです。
その年賀状のやり取りが消滅すると・・本当に「安否不明」になり、人づてで「病気らしいよ」「もう亡くなって数年経過したよ・・」という事態が本当にあり得ます。
わたしにも疎遠になった友達が沢山います。
子育て・コロナ禍・物価高(遊ぶ金がないとか)・仕事・ブログ色々で会えていませんが、私の友人は元気に生きているんでしょうか?
かつて先輩に結婚式の招待状を送るために住所を聞いたら、お母さまから「亡くなったんです・・」という悲しすぎるレスが返ってきたことがありました。
人はいつ本当に亡くなるかわかりません。だからこそ依頼人を見習ってたまーーーには連絡いや年賀状だけでも送付をしようと思います。