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【ドキュメント72時間】神戸 小さなお好み焼き屋にて(あえて1/17に放送をする意味)

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更新は2024年1月18日ですが、放送は2024年1月17日。

関西圏に住んでいる人ならすぐにわかります。

「阪神淡路大震災」から30年過ぎました。

今回の舞台は、神戸の新長田1番街商店街にある小さなお好み焼き屋「いろは」さんです。(この商店街は震災の火災で全壊しました。10年かけて復興)

 

ただ、単にお好み焼きを買う理由以外に「震災」という重大キーワードを絡めることができるのか・・・

出典引用:ドキュメント72時間HPより

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【ドキュメント72時間】神戸 小さなお好み焼き屋にて(あえて1/17に放送をする意味)

豚たま430円、すじ玉450円、いか玉430円、焼うどん430円、豚焼きそば430円、すじ焼きそば430円、大判焼き(白あん、カスタード、あんこ)各100円と大変リーズナブルな価格で販売しているお店。(今は値上がりしているかも・・・キャベツも高騰しているのでそのあたり心配です)

ワンコインあれば美味しい食事にありつけそうだと思いました。

 

ちなみにこのお店はご主人が30歳で脱サラをして創業40年。

完全に阪神淡路大震災と長田の大火災に見舞われています。

言うまでもなく、このお店も震災で倒壊しましたが、いち早く再建し、長田の人々に美味しいお好み焼きを提供してきたそうな。

想像以上のご苦労はされているだろうけれども、多くは語らない。

あの大震災からご苦労をされているのは私達視聴者も痛いほどわかります。

震災と復興の本音

長田の人口がどんどん減少しているというマダムの話を聞くと、復興と人口減のリアルがあるのだなと痛感しました。

被災し、避難する際は必ず長田へ帰りたい!という気持ちはあるけれども、子供が避難先の学校に慣れ親しんだり(要は仲が良い友達ができて居心地が良かったり)、新しい仕事に馴染んだりと・・・一時的に避難するはずだったけれども、気が付いたら避難先の住民になって完全に長田へ帰る機会を失うというパターンです。

 

お昼ご飯を買いにやってきた八百屋さんの息子さん(小学生低学年)の親御さんも、どんどん年々厳しくなっていると呟いていたのが、まだまだ本当の復興は遠いのだなと痛感しました(八百屋さんのキャベツの納入先が例のお好み焼き屋さんと聞くと本当に人情で支えられている商店街だと思いました)

人情がありすぎて泣ける

このお好み焼き屋さんを見ていると優しさや人情が溢れまくっています。

赤ちゃんのころから知っている男の子が通りすがるとまんじゅうをプレゼントしたり、恋に悩む?小6の男の子がお小遣いを使い込むほどほぼ毎日来店したり(この男の子めっちゃ優しいんです。昼夜働きづめのお母さんのために色々と頑張っている姿が本当に優しい。ええ恋愛してええ人生を歩いてほしい!)

新長田発祥の「KOBerrieS♪」のアイドル(森島みなみ)が来店したのも驚き!

アイドル生活等で落ち込むこともあり商店街のみんなから「みなみちゃんお帰り!」と声をかけてくれるのは嬉しいことですよね。

 

このご店主が長田の子供の親戚のおっちゃんのような存在であるのが凄くありがたいです。

 

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