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ドキュメント72時間:マンモス団地を歩いてみれば(想像以上に団地の生活は人間味あふれている)

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大変申し訳ないが、私はこのドキュメント72時間を視聴する前は「団地」に対してマイナスのイメージがあった。

・非常識な人たちが住んでいる(言ってはいけないが生活保護を受けている貧困層の方々とか・・・)

・住まいが団地なのに乗用車が高級車という変わり者
・訳アリの外国人たちが暮らしている
・建物が半壊状態でお化けが出そう

 

などなど私の周囲にいる団地族と言うのは上記で取り上げた人ばかりで、ちょっと近寄りがたいイメージが先行している・・・

けれども、こんなに「明るく穏やかな団地」があるとは全然知らなかった・・・・
(今度NHKで放送する小泉今日子さんと小林聡美さんのドラマ「団地のふたり」の団地もこんな感じ???)

 

出典:ドキュメント72時間HPより

 

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ドキュメント72時間:マンモス団地を歩いてみれば(想像以上に団地の生活は人間味あふれている)

この番組のおかげで私の中にある団地のマイナスイメージを払しょくすることができました。

7000世帯が住んでいる千葉県にある花見台団地

そこに住んでいる人たちにインタビューをしていましたが、私がマイナスイメージを抱いているような変な人は一切おらず、むしろ「この人としゃべってみたい!」と思うような方ばかりでした。

(老後ここで暮らしてみたいというお気持ちがわかるほど明るく穏やかな団地です)

小学校低学年3人組と高校3年生二人組が良かった

一番素敵だなと思ったのが、小学生低学年の男の子3人組と高校生2人組の遊んでいるところでした。

小学校低学年のシーンでは大人には絶対くぐることができない「低い木がわしゃわしゃと茂っている小さな穴」に潜って「秘密基地」でおしゃべりをする様子

高校3年生のシーンは夜8時くらいに二人で自転車で待ち合わせてコンビニとかへ向かうシーン。

 

この二つのシーンは、団地で幼いころから育ってきた友人同士、もしかしたら小学校時代からの付き合いで高校3年生でも仲良く付き合い、そしていつしか団地を出たとしても結婚してまた戻って団地を盛り上げるためのイベントを起こすんじゃないか?という発展的妄想をしてしまいました。

 

小さなころから団地で友達と一緒にすごせるってある意味で「見えないかけがえのない財産」だなと強く感じました。

団地内商店街がアツすぎる!

団地内商店街は凄く便利そうです!

明らかに50年以上経営してそうな果物屋さんや元呉服屋さん、精肉屋さんなどが軒並み連なっています(銀行があったのも驚き!)
この団地で暮らしていたら、「困ること」は何1つない!

(あの焼き鳥屋さんは凄くおいしそう!果物屋さんも行きたい!)

 

重いものがあったとしてもボランティアの自転車送迎サービスを利用することで無料で自分が住んでいる棟まで帰ることもできるという買い物難民を回避できるという素晴らしいシステムに天晴です!

団地には本当に様々な人が住んでいる

家賃4万円から入居できる団地なので、本当に色々な人が住んでいます。

 

団地ができた当初は「はらみ団地(妊婦さんが激多い団地)」と言われた時代もありましたが、今は高齢者さんも多く、バングラディッシュ人やベトナム人等の外国人、銀座で働く脚本家志望の女性(執筆中の作品が陽の光を浴びますように!)、子供のころ団地で暮らしていたけど戻ってきましたという住人もいます。

倒れても誰かが手を取り合って助けても暮れる・・・人と人とのつながりを強く感じました。

 

一つ言えるのは、団地にマイナスイメージを抱いていた私が「花見台団地」だったら人と人が凄く楽しく穏やかに暮らしているから、こんな私でも受け入れてもらえるかも?という気持ちにもなりました。

人と人とが本当に優しく穏やかに暮らせている、つながりがきっとどこかにある素敵な団地のお話でした。みんなすごく生き生きしていて最高な団地だと素直に感じました。

 

 

 

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