ヒトコマコウサツ

マンガやアニメの一コマ、そして歴史の人物、話題の人物からナニカを考えるブログです。記事を読んで楽しむのはOKですが、無断転載等は一切禁止しております。

※ 当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれる場合があります

【虎に翼】最終週ネタバレ感想記事「虎に翼」 

※ 当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれる場合があります

スポンサーリンク

前週までの感想はこちら☟

 

hitokomakohsatsu.hatenadiary.com

 

 

 

とうとう「虎に翼」最終回です!!!

 

スポンサーリンク

 

 

 

【虎に翼】最終週ネタバレ感想記事「虎に翼」

とうとう最終週になりました

視聴者として「美位子の裁判の結末」「美雪(美佐江の娘)との向き合い方」「明津大学女子部+轟さんの今後の行く末」をしっかりと見届けていきましょう

最終週126話

桂場さん含むお偉い先生方15人VSよねの大法廷の様子は息をのむほどのシーンでした。

 

簡単にまとめると、父親は、娘に対し強〇・父親の子を産ませる・暴力・監禁をし続け、人生に失望した娘は父親を殺しました。尊属殺はいかなる理由であっても子供に重罪を追わせますが、美位子さんの場合、人権を踏みにじられるだけではなく人としての人生を踏みにじられているのに、尊属殺で父親は可哀そうとされ、殺した娘を悪とするのは明らかな憲法違反である。

 

人類普遍の道徳原理、道徳の原理を踏みにじったのは誰なのか?殺した美位子なのか、美位子に酷いことをした父親か、畜生道として歩いた父親が保護されるのはおかしい。

強〇ばかりした父親を殺したことで重罪が認められるというのは「我々も畜生道に陥ったいや、クソだ」という結果です。

よねとしての主張は、人としての権利を取り戻すために、畜生道に陥った父を殺し重罰にあるのは、憲法違反であり、無力な憲法・無力な司法、社会であり、嘆かざる負えない、正義に反した判決は破棄されるべきだということです。

 

 

今日気になった点

・美雪は警察に補導・・・祖母としては寅に攻勢を懇願する

・二人でしんみりと晩酌。美佐江の娘に相談をしている最中に航一さんは「ちちんぷいぷい~♪」無茶だったけど嬉しいね!(あ!!!朋一の訪問。朋一はちちんぷいぷいに気を使って出れなかった)

・朋一!!!家具職人になるだと!!!!えええ!!!そっか法律と距離を置きたいのか・・・(お父さんとしては法律を初めて学んだ時の高揚感を家具作りにはあったのか?と聞いたね。これは素晴らしい聞き方だわ)

・大法廷の前に、弁論の練習!いけーー!!

・大法廷が開廷しました。桂場さんを始め、お偉い先生方15人VSしがない?事務所のよね弁護士。憲法違反に対してどこまで戦えるのか・・・「人類普遍の道徳原理」「はて?」よねの口からはて?が出た!

・「畜生道だ・・クソだ!」と言った際に桂場さんは注意をしたが本当に「クソ」ですよ

・よねの法廷での姿が凄く正論が通っていてかっこよすぎる・・・

・美雪はお母さんである美佐江と同じ、人に窃盗と売〇をさせた(前はセーラー服だったのに今はブレザー?学校変わったのかもしれない・・・)

 

 

最終週127話

結論から言えば、美雪の更生を願い、再び祖母と一緒に暮らすことになりました
(おばあさんの姓が並木になっていたので、もしかしたら森口氏とは・・・離婚したのかね)

美雪さんはなくなったお母さんと同じように「特別」になりたかったのだろう。

でも根本は普通の女の子。お母さんと同じように人に犯罪をさせてしまい、結局自分が傷ついているだけでした。

 

そして、祖母との関係も表では亡き母を思い出させるのは辛いから施設で暮らしたいというけれども、本心は祖母と暮らしたい。そして祖母も面会の日が楽しみになるくらい美雪を愛していた。

言い方は悪いが美佐江という崇拝を捨てることで美雪は「普通」へ近づくことができるのでは?と思う。

 

冒頭、母と同じように「どうして人を殺してはいけないのですか?」と聞いたり、ナイフを出してきたところを見ると美佐江以上のサイコパス!と思いました。

そもそも、寅や私達も美佐江をサイコパスだ!怖い!と思い込んでいることで近づくのが嫌だ!話をするときも緊張し怯えてましたが、まず一端サイコパスを取り除き、普通に接して、何気ない話を聞いてあげたほうがサイコパスにならなかったのではないでしょうか。

ちなみに「人を殺してはいけない?」の答えは、亡くなった人と全てを共有できないからである。亡くなった美佐江とは話をすることも気持ちを共有することもできない、寅としてはあの時美佐江と普通に話を聞いてあげたら「特別」にこだわりすぎず、普通の幸せを手に入れていたのではと後悔しているかなと感じました。

 

 

美雪に関しては、いい意味でもう登場しないでほしい。

どうか美雪と祖母が普通の会話をしながら美味しく食事を食べていることを心から願います。

 

 

今日気になった点

・美雪は母と同じように「どうして人を殺してはいけないの?」と質問。
(美佐江の生き写しですよね。本当に怖い・・・この子はどうにか更生させないと!)

・ちょっと!美雪!バタフライナイフ隠し持ってたんか!音羽さん早く他の人呼ばないと死人が出る!

・寅は美佐江を恐ろしい人間だと思っていたが、普通の子として接するべきだといいました。
今度こそ、美雪を何とかしたいという気持ちが強く、美佐江の二の舞にさせたくないのよね

・試験観察となった美雪はしばらく民間の施設で暮らすこととなった

・寅は自分が担当した子供がいる施設に時々「分厚いお肉」を送っている

・美雪は正式に不処分

・昭和48年4月、最高裁大法廷の判決。

 

 

最終週128話

尊属殺人の判決が下され、美位子さんには執行猶予が付きました。

美位子さんはいまだに殺した時の、手の感覚を覚えているほどトラウマを抱えており、事務所にやってきた寅に服役を受けたほうがいいのでは?と相談するほどでした。

寅曰く、美位子が服役を受けること=長年、強〇をし続け美位子さんを苦しめた父親を肯定するのと同じです。

 

美位子さんがあの時、寅と話したことで少しずつ社会復帰否自分を取り戻すことができたらと思います。

美位子さんがこの事件を忘れるためにも、東京から遠く、美位子のことを知らない新潟でやり直すのが一番だろうね。

とにかく生きてできる限りの幸せを体感してほしいです。

 

皆あまり触れてはないけれども、美位子さんを捨てた母親が責任をもって、娘と父親の子供(子供の出生をたどると本当に酷い)を立派に育てることも、一種の罪滅ぼしである。あの時、家出をしなかったら娘は元夫から酷い目に遭わずに済んだという気持ちもあるだろう。

そして美位子の子供達も自分の出生を知ったら、絶句するだろう・・・そのあたりの精神的なケアをしていかないといけない・・・・

 

小さな家庭で起こった大きな事件は世間を動かしたけれども、その代償は大きすぎた・・

 

とにかく事件の関係者は、トラウマを抱え僅かな幸せをつかむために生き続けるしかない。

 

今日気になった点

・大法廷の判決は・・・「勝訴!」美位子さんは服役せずに済む!天国にいる穂高先生もこの判決には嬉しいだろうな!

・よねと轟はこの判決に涙していた。桂場はこの裁判の翌月に定年退職。

・遠藤さんはこの裁判の傍聴席が取れなかった・・けれども運を貯めたおかげで勝訴したんだよね!と遠藤さんは嬉しそうにしてました

・美位子は勝訴したとしても、人を殺したから社会復帰はできないという心配。父親を紐で締め上げた手の感覚が残っているというトラウマがある

・美位子さんは、これから自由になり、ご自身が産んだ子は母親が責任をもって立派に育てるとのこと。(母親としても家出をした自責の念があるから、夫と娘の間に生まれた子供を育てるというのも中々ハードモードです)

・美位子さんが星家に!(笹竹のお手伝いで優未と仲良くなり、それで星家に)

・のどかの芸術家の旦那がN.Y.で個展!芸術家辞めなくてよかった!

・美位子さんは、新潟にあるライトハウスで働くことになりました(その後はお金を貯めて自分の力で知らない場所でやり直したい)

 

 

最終週129話

最終回が刻々と近づいてきています。

横浜家裁の所長に就任した寅は、笹竹でお祝いをしてもらっている最中に桂場と遭遇。

法律とは何か?それは「船」である。

法を司る人間が荒波にもまれそうになっても、乗船している人が安心して届けられるように操縦すること。そして性別や国、恰好などにとらわれず安心して乗船できること。

船が壊れそうになったら、補強したり修繕したり(法律の改定)をすること。

まぁ明日には違うっことを寅が言っているかもしれないですが、法律と憲法はまさにどんな人であっても平等にしてくれる力があるのだなと思う一方で、未だに弾かれている人たちも多いです(LGBTQや難民、障害者など)

 

でも、桂場さんはいまだに「ご婦人が法律を学ぶことも職に就くのも反対だ」という意味はつかめません・・・正直まだわかりませんので明日を待ちましょう。

 

確実に、その場にいる明津大学女子部OGに反感食らう発言ですね。特によねなんて黙っていないと思いますよ。

明日、みんなが納得できる回答をお待ちしています。

 

今日気になった点

・優未は好きなこととやりたいことがたくさんある。もうそれだけでいい。何にだってなれるって最強でしょ!(寅が優未が小さいころ沢山寄り所を作ってほしいという言いつけを守ったおかげで自己肯定感が上がった子になりました)

・優未と寅の後ろに優三さんの背中・・・誰も知らない寅と優三さんとの内緒の会話、優三さんと優未についてお話ができて何よりです。

・横浜家裁の所長に寅が就任!真っ先に花江ちゃんに報告!

・直治がアメリカから帰国!猪爪家は喧嘩もあるけど、みんな思ったことを口に出すことで家庭円満!

・猪爪家全員が揃った食事会は、花江が作った料理だけではなく、直明君や直人くんが作ったものがあり、多種多様でいい感じ!

・笹竹で所長就任のお祝い!明津大学女子部+轟さん全員集合!(梅子さんが寝ているのが気になる~)

・桂場さんはお一人であんこ団子を楽しもうとしたら、運悪く?女子部のお祝いに合流しちゃったね?(額に桜の花びらがくっついているのがチャーミングだわ)

 

最終週130話

冒頭、寅はもう亡くなって15年過ぎていました。死んでるんかい!!

平成11年(1999年)、優未は54歳、美雪は43歳という設定でよかったかな?

優未は母のようにいい所を受け継ぐことができないといいますが、ちゃんと自活できている様子ですし、「解雇」で悩んでいる美雪に労働基準法を教えてあげたり「佐田寅子の知り合いの法律事務所(え~どこだろう?山田轟法律事務所?それともヒャンちゃんとこ?)」の名刺を差し出せるほど「生きる力」は十分引き継がれていると思いますよ!

 

はて?先日の桂場さんの発言は、「法を知るほど女性が不平等で傷つく、そんな社会に一石投じても変わらない」とのこと。(女性が傷つくのは見たくないんでしょうね)

でも寅は今の世代でダメでも未来の世代に繋がるのであれば、自ら雨だれを選ぶのは至極当然だといいます(自分が雨だれになるのが嫌だったのに、寅は良い出がらしになりましたね!)

桂場曰く「地獄を喜ぶものはほんの僅かだ」と言いましたが、その場にいたよねや女子部のOGではなく、その場にいた笹竹のお客さん全員が、決して地獄を楽しんでいるわけではないけれども「自分から声を上げて変えていきたい」という意思は強く、その行動をとっている人たちばかりです。

 

最後に「君のようなご婦人が特別だった時代はもう終わった」と桂場さんは言いましたが、寅はそんな女性は昔からいるけれども時代は許さなかった。時代が変わってきたから寅のような女性は珍しくなくなってきた。

令和になった今でもまだまだ変えていく部分はありますよね。

そこは法律という船がちゃんと平等に導いてくれることを願います。

 

(この放送の前日、袴田さんが無実を無事に勝ち取ったのが凄く印象に残りました。「虎に翼」の最終回に合わせたつもりではないかもしれないですが、正しい船が導いたおかげで無罪を勝ち取ったのだと思いたい)

 

私、この話を通じて強く感じたことは「最後にはよい方向へ進む」という梅子さんのセリフでした。何か辛いことがあったとしてもこのセリフを思い出して頑張っていこうと思いました!

 

今日気になった点

・寅はすでに死んでいた!!イマジナリー寅がラジオ体操をしたり優未に話しかけたりしている(平成11年です。寅がなくなり15年!!)

・優未は着付けや刺繍の教室、麻雀や寄生虫の雑誌編集の仕事など「なんでもなりたい自分」になっている(その間、年を取った花江と花江のひ孫の面倒を見ている)

・笹竹のあんこの味は守られ続けている!

・美雪!!美雪がいた!!!どうやら携帯電話で「解雇」について話をしている、そこで優未が現れて「佐田優未の知り合いの法律事務所」の名刺を渡す

・朋一→離婚!のどか→兄に夫の机を作ってと依頼。航一→すっかりおじいちゃんになり、施設に入るか否か悩んでいる(子供たちの様子を見たい余生を楽しみたいから在宅を希望)

・航一さんはイマジナリー寅と会話ができている!

・桂場さんの先日の発言は撤回された!

・寅が桂場さんの額についていた桜の花びら🌸を取ってあげた(無駄なシーンではない!)

・最後にはるさんが出てきて地獄はいかがでしたか?と寅に聞き、「地獄は最高でした!」

 

また寅、みなさまとお会いできる日が来ますように

(山田轟法律事務所のスピンオフ願う!)

最後までお読みいただき誠にありがとうございます!!!!

 

 

歴代の朝ドラ楽しむならU-NEXT

U-NEXTなら31日間トライアル暇なときに一気に見ちゃおう!!!
人気漫画・雑誌も動画・NHKオンデマンド等も見れちゃう!

登録後600円分のポイントがプレゼント!(31日以内に解約すれば利用可能!)

 

U-NEXTをお勧めする理由

29万作品以上の動画を楽しめる!

180以上の雑誌漫画も楽しめます!

U-NEXTオリジナルの動画やオリジナル書籍も読めちゃう!

31日間無料キャンペーン中に試してみる??

無料トライアル実施中!<U-NEXT>

 

 

スポンサーリンク