ヒトコマコウサツ

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産声のない出産・・・コウノドリを思い出しました。

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こんにちわ、みつきです。

先日、非常に悲しいお知らせがありました。

濱口優さん、南明奈さんご夫妻にできた赤ちゃんが死産したという言葉にできないほど悲しいニュースを聞き、改めて妊娠出産は当たり前ではない、奇跡であると強く感じました。

南さんは不妊治療まで経験して、やっとの思いで赤ちゃんを授かられたとお聞きしたので、今回の出来事は身が引き裂かれるような気持に陥ったのは言うまでもありません。

 

この出来事で思い出したのが、コウノドリのあるお話でした。

ある二人の妊婦(切迫早産気味で入院だったかな)がペルソナに入院して、一緒に元気な赤ちゃんを産もうと誓いあうのですが・・・ある日の超音波検査で片方の妊婦の胎動の確認が取れず・・胎内でなくなっていることがわかり・・その後、陣痛促進剤を使い、小さな小さな赤ちゃんを産みました。

もちろん、生まれた赤ちゃんは亡くなっているので産声を上げることもなく・・

お母さんと無言の対面です・・

ドラマ版では、ペルソナのメンバーたちが、お母さんの悲しみが少しでも癒えるならとできる限りの手を尽くしました。

さくら先生を始めとするペルソナのメンバーが赤ちゃんを笑顔で抱っこして、お花いっぱいの棺に入れた時が凄く心が痛くなり、旦那さんが作った「あかりちゃん おめでとう ママ ありがとう」とチョコレートプレートに書かれた言葉が本当に胸に来ました。

一連のシーンを思い出し、南さんと濱口さんも同じような体験をしたのではと思うと胸が苦しくなりました。(特に南さんは肉体的にも精神的にも相当辛いお産だったのは言うまでもないです)

心のこもったグリーフケアををどうか濱口さん夫妻にもしてあげてほしいと思いました。

しかし、グリーフケアが一般に浸透し始めたのは最近のことです・・どうかもっと広まってほしい・・・

 

コウノドリ読んでいると本当に妊娠出産は奇跡で、健康な状態で生まれてくるのは当たり前なのではありません。

私も過去次男が生まれる前、初期ではありましたが双子を流産をしました。自分のお腹から出すときは苦しかったですし、精神的にも辛かった。それに流産の苦しみについて理解してくれる人も少なかった。一度だけ誰もいないときに大声を出して泣きましたた。その後お寺で供養してもらいました。・・今でも忘れられない記憶です。

周りの人は当たり前のように、赤ちゃんを産め、妊娠したら健康に生まれるものだと思いがちですが、決してそうじゃない。多くの奇跡がかさなって生まれてくるんです。

どうか少し濱口さんと南さんが心穏やかになれる日をお祈りいたします。