この物価高のご時世、一杯290円でラーメンを販売するラーメン屋さんなんて存在するのか?と思ったのですが、博多にある「博多ラーメン はかたや(繁華街から10分ほど)」で本当に一杯290円で販売していました(超有名店である「一〇」は高すぎるので、絶対にこっちで食べよう!と決意したのは言うまでもない)
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【ドキュメント72時間】博多 24時間営業のラーメン店で(博多ラーメン はかたやでラーメンを求める人たちの人生とは)
290円ばかり強調して申し訳ないが、本当に安い!24時間いつでも食べることができると聞き、ここに住んでいたら確実に週1に通いそうな予感しかないお店です。
今やラーメンも高級化しており、博多においてはN.Y.に進出している一〇(名前は伏せるけど分かるよね)はまさに高級化しているし、屋台においても「ぼったくり屋台」が存在すると聞いているので、公共放送を通じて「激安ラーメン屋さん」を特集してくれるのは有難いです。
今回ばかりは食レポになりそうですが、しっかりとラーメン屋さんに来た方々の人生を見ていきます(本当にとんこつラーメン食べたくなります!)
「博多ラーメン はかたや」の驚きの価格!
いまや首都圏ではラーメン一杯800円で食べられたら御の字という時代なのにもかかわらず、博多ラーメンでは290円と時代を逆行しすぎな激安価格である意味で経営が心配になったぞ!(客が来れば来るほど赤字になるんじゃないかと思った)
しかも注文して1分でラーメンが来るという素早さも凄いぞ!
味は290円なりの味というが、容器はプラスチックでもチャーシューとネギがあるだけで十分!(替え玉も100円という有難さ!若い子でしたら凄くお代わりしそうですね!)
・大もりラーメン440円
・チャーシューラーメン490円
・辛子高菜ラーメン390円
・もやしラーメン390円
・ネギラーメン390円
(ちゃー)
博多ラーメン はかたやを食べる人たちの人生
はかたやのラーメンを食べに来る人達の人生を見ていると、ラーメンと共に人生を歩んでいるような気がした。
仕事が終わってからここのラーメンを食べる!退院したら絶対にここのラーメンを食べる!高校時代から慣れ親しんでいるラーメンを娘と食べる!という人生に対するモチベーション的なものもあれば、24時間営業しているということもあり「朝御飯がラーメン」という日常的なものも垣間見ることができました。
それにしても近所や職場の近くに「はかたや」があるということはそれだけで人生儲けものではないかな?と個人的に思いました。
・男性二人が奢りあいをしようとしている(気軽におごれる値段ですからね!)
・年金暮らしの元スナックのホステスさんも絶賛(美人過ぎて驚き!)
・仕事帰りに食べる若者たち→食べたらバイクに乗る!疲れても乗る!(これも青春よ)
・68歳のお父さんと娘がラーメンを食べている姿を見ると父に連絡したくなった(娘は5人のシンママ。大好きな父とのご飯はここのラーメン屋さん)
・横浜トヨタに就職が決まったネパール人の整備士さんがこのラーメンを食べるのが最後。まさに見知らぬ国で勉強と仕事を鍛錬しつつ、そのしんどさをラーメンで癒されるというものです。
・退院後初のラーメンを食べる男性とその奥様(黄色靭帯骨化症という難病により9か月寝たきりで入院→現在リハビリ)家族が5人揃っていて、食事ができて、歩けるというのは当たり前ではないという事を教えてくれました。本当に日々感謝して凄そうと思った。
・撮り鉄若者三人組の友情もよかった!(みんなSNSでつながったという。大阪から来た高校生の男の子は彼女よりもこの三人と会っているとのこと。今度は彼女と一緒に食べてあげて~)
・餃子だけ頼むマダムは猫舌のためラーメンは食べられない(マダム曰く、ラーメンを食べるのを見るのは好きで、皆個性的な食べ方をするのが良い)
博多ラーメン はかたやは博多を中心に9店舗展開しておりますので、観光や出張の際には絶対に立ち寄りたいです(店舗一覧)
一杯290円のラーメンによって日常生活だけではなく、人生も支えてもらっているのだなと思うと本当に頑張って営業し続けてほしいと心から思いました。
☟暫くはこっちで我慢するか!
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