第九話は「団地の建て替え決定」を中心に、ノエチ自身、ノエチの家族、なっちゃん、佐久間のおばちゃん、ユン君等を取り巻く環境が大きく変わっていきました。
前回までの感想はこちら☟
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【団地のふたり】第九話:団地の建て替えが決定。なっちゃんまでも団地から出ていくことに。そしてノエチは無職に・・・
冒頭の「立てこもり」「ノエチ母の手りゅう弾」「ノエチのセーラー服と機関銃(快感・・・も)」はノエチの夢でしたが、少し笑わせてもらいました。
しかし、ノエチの母が軽い脳梗塞で倒れて入院し、リハビリ生活を送ることになったのは全く笑えない。
大事に至らず良かったけれども、あつ兄が同居を勧めてくれたり(断りますが)、遺産の話など、親が倒れるという事は「大きく物事」が揺れることだと分かります。
母親が倒れると本当に心配になります・・・
佐久間さんが団地を出ていくことになった
建て替え計画+ノエチの母が脳梗塞で倒れたことがきっかけで、健康にはそこそこ自身があった佐久間さんも息子のところで一緒に暮らすことになりました。
(つまり佐久間さんは団地から出ていく。ついでに言うとユン君も3年後には日本にいないかもしれない・・寂しいよ!!)
「喫茶まつ」の割引券を使いまくろうとしたり、「誰が買うねん!という昭和な米びつ」の断捨離、そして若手に頼った本格的な引越し・・・
新婚から53年間ずっとずっと団地で暮らしてきた佐久間さんにとって「団地から出ていく」ことは、全てを手放すような感覚だろうと感じた。
佐久間さんの送別会をサプライズで行ってくれたり、「千の風になって」をアカペラで歌ってくれたり(由紀さおりさんのアカペラ最高!)、もう風となって団地から出ていくのだろうと思うと本当に寂しい。
いつまでも、死ぬまで団地にいると思っていた人物がいなくなることの喪失感は半端ない・・・ノエチの母においても絶対にここから離れたくはないという気持ちは分かるような気がした。
はた目から見たら「おんぼろ団地」だけど、入居当時は「誰もが羨ましがるタワマンのような住まい」だったのだ。
53年間の思い出を抱いて、団地から出ていく姿・・後ろを振り返らない佐久間さんの姿・・・もう二度とこの団地に現れないと思うと少し寂しいような気がします。
団地の建て替えをする理由は全て「娘」のためだった
ノエチのお父さんが積極的?に団地の建て替え計画を進める理由
なっちゃんの母も建て替えには賛成する理由
この二人の親が共通する「建て替えを賛成する理由」は、50歳も年を重ねた独身+仕事が非常に不安定+子供なしの娘が、新しい家さえあれば親がいなくなっても生きていけるという「最強の子孝行」です。
名実ともにおばちゃんとなった50歳過ぎの娘だとしても、「世界一可愛くて、非常に心配な存在」なのです。
80歳過ぎた老親ができることと言えば、もう娘が老女になっても安心できる住まいを確保してあげるという事しかできないんですよね。
その計画がうまく進むにつれ、出ていく家族、建て替え後も購入を検討する家族に分かれていきます。
ノエチ失業、なっちゃん団地を出ていく
老親の心配が当たったのか・・・・
ノエチは2年務めた大学の契約更新にならず。
大学の非常勤講師は雇用が不安定すぎるけれども、まさかバッサリと切られるなんて思いませんでした。
(大学の講師は求人にでることがないのか・・・昭和の米びつでさえ引き取り手があるのに・・でも!絶対に講師の求人見つかったほしい!!!)
団地に残ると思っていたなっちゃんも、実母がいる静岡に行くことになりました。
「団地のふたり」来週が最終回です。
団地から夕日を眺める二人、夕日丘団地の終わりはすぐそこまで来ているのか‥と思うとこの二人の表情が非常に儚く感じた・・・・
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