前週までの感想はこちら☟
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【虎に翼】18週ネタバレ感想記事「七人の子は生すとも女に心許すな?」
前週の杉田弁護士の知られざる過去、星さんの「戦時中に何があったの?」という意味深な「内緒のポーズ」等が全部凄く気になるところですが、ゆっくりと視聴しながら紐解いていきたいですね。
18週86話
星さんは絶対に語らない戦時中の出来事・・・朝鮮人差別問題、まだ解決していない森口の娘・ミサエの問題など解決していない問題が山積み・・・
特に寅が朝鮮人差別に敏感になるのはやはり「ヒャンちゃん」のことですよね
ヒャンちゃんは日本で安心して暮らすため、「汐見香子」と名乗るほど当時の朝鮮人差別は非常にひどかったです。
今週は朝鮮人差別と向き合うことになりそうです。寅にヒャンちゃんという素晴らしい友人がいたおかげで彼女には朝鮮人差別の認識はほぼなく、むしろ朝鮮人に対して悪く言う入倉に苦言を呈するほどです。
(当時は本当に朝鮮人差別が酷かったと言われています。この先に、日本政府と朝鮮政府が結託して、地上の楽園へ帰ろうという悪名高い帰国事業」を行い、多くの朝鮮人とその日本人妻が今の北朝鮮に送られました。その後言うまでもなくここは地上の楽園ではなく、多くの帰還した朝鮮人が北朝鮮では生活苦に陥ったりしてます。生きているだけならまだしも〇ぬ人、北朝鮮の酷い有様を見てその場で〇殺する人もいたと言われたほどです)
・食事中に火事ってかなり物騒!→翌日逮捕状を作った!犯人はスマートボール場の経営者である朝鮮の方(新潟では朝鮮人に対する差別が酷い)
・杉田弁護士を泣かせたことを職場で話題に・・・
・朝鮮人差別について職場で話していると事務員の杉田さんは何か怒っている
・帰り道に・・・森口の娘・みさえと遭遇・・・なんかこの子サイコパスにしか見えないわ・・・(この子、本当にヤバイ娘)
・放火事件の初公判の傍聴席に「小野さん?」→しかも韓国語が話せる!
・しかも被告人の名前を名乗らせるときに「通名」ではなく「朝鮮人の本名」をというところが、中々差別があると感じられる
・事件の概要を聞いている限り、この被告人は完全にめちゃくちゃ無実ではないのか?(被告人の弟が韓国語で訴えているほど、この事件はちゃんと丁寧に捜査したほうがいいと思います)
・麻雀について話をする寅に、ほっこりと笑顔を出す星さん。私もほっこりしたわ。
18週87話
寅はかなりしんどい状況。
朝鮮人放火事件、身体障碍者であるたまを取り巻く環境や目線、せっかく新しい憲法ができたとしても、「公平・平等」な目線でいるのは自分だけで、周りはそうではない(特に朝鮮人差別が著しく酷い入倉は新しい憲法の全ての人に平等なんて意識はしてない)
light houseの嫌がらせにおいては然るべき対処と厳罰を与えないといけないと思う。
星さん曰く「全ての事件に公平でいるのは無理」。これは今の司法にも十分に言えることです。
滋賀県草津市の下校後の小学校のグラウンドで遊んでいた小学生と、グラウンドゴルフをするためにグラウンドへやってきた老婆とぶつかって、小学生側に約80万円の賠償金を下す判決が出ました。
「本当に平等?小学生支払う必要ある?老婆にも危機管理能力を問う必要があるんじゃない?」と個人的に厳しくは見ています。
今でも平等はないと思っています。
・誰も昨日の裁判に小野さんが傍聴席にいたことを言わない
・誰も頼んでいないのに杉田弟弁護士は、小野さんが朝鮮人の彼と付き合っていたことなどをべらべらしゃべる→マジでうざい
・高瀬さんもあの杉田弟弁護士のクソおせっかいに激ギレ!!
・週2回だけいねさんはlight houseでお手伝い!そのおかげで涼子ちゃんもたまも疲れが減った!
・優未が学校行事で山登りへ行くと聞いた寅は「山登りとは相性が悪い」(森口さんの件、かつての花岡さんの件・・・)
・朝鮮人放火事件の裁判、入倉さんの差別は怖いほどですが、星さんが火のな
・light houseの扉に嫌がらせ・・・どうゆうことよ・・・・
・月に一度、二度の嫌がらせがある(月に1回程度の嫌がらせだと警察は動かない)たまのために、同業者と話し合いをしたけれども、中にはよく思っていない人がいるらしい(おそらく同業者の嫌がらせだろう)
18週88話
虎に翼は他の記事にも記載されていましたが、朝鮮人差別において向き合っている。
ヘイトと感情が一方的に入りまじる裁判、一体どのようになるのでしょうか・・・
寅としては手紙の誤訳疑惑がぬぐえず、東京から遥々汐見夫妻を呼び、翻訳をしてもらうと「意外な事実」が分かりました。
ヒャンちゃん自身、手紙を読みながら被告人に対して気持ちを重ねていました(どれだけ頑張っても自分自身異国人だとみなされ、これ以上抵抗しても抑え込まれるだけだと)
この誤訳がきっかけで被告人の罪が無罪になることを願います。
・その手紙はきちんと朝鮮語→日本語へ翻訳できているのだろうか?(原文をヒャンちゃんへ送って翻訳してもらった方がいいのでは?)
・「私が完全に燃やしてしまったせいで心配をかけた」→この翻訳本当にあっている?→朝鮮語の読み書きが少し苦手な小野さんに聞いてみたけど、該当する朝鮮語はあったのだろうか
・山登り後の優未はくたくた+仕事帰りの寅もクタクタなので「お菓子の夕飯!」
(この晩御飯、子供時代の思い出になるね!)
・クラスの嫌われている子は怪我した子をおんぶし、優未が怪我した子の荷物を持って降りた(優未曰く、困っている人を助けるのは当たり前でしょ?いい子じゃないですか)
・汐見さん+ヒャンちゃん夫妻が新潟へ来たーーーーー!!!目的は「手紙の翻訳」だな!(娘ちゃんは多岐川さんが看てくれている)
・×私が完全に燃やしてしまったせいで心配をかけた→〇私が気をもませてしまって心配をかけた(完全に誤訳やん!)
・被告人自身誤訳だと思っていたけれども、これ以上抵抗しても無駄だと思ったのかもしれないとヒャンちゃんは語る・・・
・小野さんも佐田家にやってきた・・・・
18週89話
小野さんとヒャンちゃん夫婦との思わぬ対面には驚きましたし、「香子」と名乗っていたのに、すぐに小野さんは香子さんが朝鮮人だと見抜いたのも驚きでした。
朝鮮人との婚約破棄等で悩んでいた小野さんと、「日本人」になって日本人と結婚したヒャンちゃんとのめぐりあわせは、まるで悩んでいる小野さんが手繰り寄せたかのような場面でした。
汐見夫妻の話を聞いた小野さんはこれからどうするのかな・・・元婚約者も無事に無罪になりましたし、ありのままを受け入れて幸せになっていただきたいです
そして再び星さんの「ごめんなさい」
たったこれしか言えない深い戦時中の複雑な事情を読み取れます・・・
明日は金曜日です。星さんの真相を聞き出すことができるのか・・・
・小野さんはすぐに汐見夫妻が、朝鮮人夫婦だと見抜いた!
・小野さんは例の被告人と婚約までしていたけれど、周囲に猛反対されて破棄・・汐見夫妻を目の前に「朝鮮人と日本人がどうやって結婚したのか教えてください」と涙ながらに訴えた
・好きになったのが日本人だけ・朝鮮人だけ。ありのまま、その人らしくを受け入れただけという簡単そうで一番難しいアドバイスだけど小野さんには響いていた
・誤訳によって、どんどん丁寧に捜査と審議が繰り返された結果・・・無罪!!
・今回ばかりは杉田弁護士兄弟もいい仕事をしましたね!
・新潟の冬は厳しそうだけど、雪景色がめちゃくちゃ美しい
・落ち込む入倉さん(寅が法廷での入倉さんの様子が怯えているように見えた)を誘ってlighthouseへまた杉田弁護士兄弟もいた!
・入倉さんとしては、朝鮮人を敵扱いしていないけれども、向こうが敵扱いをしてくるから、斜め上からの目線で見ていたのか・・・歴史は知らずともこうした背景があると複雑です
・星さんの「ごめんなさい」再び・・凄く意味深ですよね
18週90話
今日は、15分ずっとlighthouseでのシーンと、星さんの「ごめんなさい」の意味というか壮絶な告白でした。(詳しい概要は、今日気になった点に記載しております)
杉田弁護士は就寝前になぜ娘と孫が戦争で死なないといけなかったのか?と自問自答をすることがありますが、戦争で大事な人を失った人は必ず「なんで戦争で家族を失うことになったのだろう」「戦争を止めることができなかったのか」と思うことはあるでしょう
戦争を止めることができなかったというか、あの時代は星さんのようなエリートは「日本が負ける」と分かっていたのにもかかわらず、時代の空気と圧(東条英機に逆らうようなものですからね)によって戦争に突き進むしかなかったのかと思うと星さんが悔やむ気持ちもわかりますし、謝ることないよ!と思います。
星さんが精神的に今まで崩れずに今日までいたのは「冷静になるほど」を貫いてきたのではないかなとさえ感じました。
この告白がきっかけで、星さんと寅との関係も大きく変わりそうですね
・みんな星さんの「ごめんなさい」が気になる
・「そのほうがいい!」→亡き直道兄さんの言葉が星さんに以外にも突き刺さっているわ
・30代のエリートが集結する総力戦研究所(門外不出の研究所)にいた星さん、仕事内容は要は戦争に向けて日米が戦争をするという机上演習をしたが日本が完全に負け、日米開戦は避けるべきだと上に訴えたが、政府の方針となんら関係ないと、解散させられ、無残にも日米が戦い、日本は敗戦した・・・さすがに原爆投下は予測できなかったけれども、星さんが大体想像していた結果になったが故、戦争を阻止できなかった責任を感じての「ごめんなさい」
・妻のてるこさんも戦時中に満足できる治療を受けられなかったこと、杉田弁護士の大事な娘と孫を戦争で失ったことを聞くと、自分が罰せられないことに大いに罪悪感を覚える星さん
・法律なら信じられると思いこの仕事に就いたのですね
・杉田弁護士曰く、誰を恨んだところで娘も孫も帰ってこない・・やりきれない悲しみを抱えながらも星さんをよほど苦しんだんだと労うほど
・外で頭を冷やす→大雪じゃん!十分覚めるよ!
・寅→少し分けてくれませんか?星さんが抱えているものを、寄り添って一緒にもがきたい→星さん崩れる・・・・寅は無言で背中をさする
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