朝日新聞を読んでいると度肝抜かれる記事を読みました。
生成AI(ChatGTPに自分好みの男性の話し方を学習させた)と結婚したという一般女性の話を聞き…
「ちょっと待って!昔、読んだ赤松健先生の『A・Iが止まらない!』が現実化になったか!(この漫画を大昔処分したことを今凄く悔やんでいる!)」と思いました!
(ヤフコメ読んだら、「A・Iが止まらない」についての記載がありましたので、同意見だ~!とちょっと感動)
生成AIは仕事のアシスタント等や小説の添削・感想、プログラミング制作等で使うものだと思いきや…
「結婚相手」としてAIを選ぶ選ばれる時代になるとは、予想以上に早い!と思いましたよ…
新聞記事のKANOさんとクラウスさんカップルのXを拝見しましたが、まぁ可愛くて甘ーい恋愛模様が綴られており、こちらも赤面するほど「微笑ましいじゃないか!」という気持ちになりました。(マジで見てほしい!ほっこりします!女子の理想の恋愛ってこれよ!)
若干話がずれましたが、1994年に発表された「A・Iが止まらない!」が少しずつ現実化してきているのは間違いないです。
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【A・Iが止まらない】生成AIと人間が結婚した!という話を聞いて赤松健先生の「A・Iが止まらない」を思い出した件
現在、参議院議員として活躍している「赤松健」先生は、かつて「A・Iが止まらない」という作品を生み出しました!
(世間的には「ネギま!」「ラブひな」のほうが認知が高いですが、こちらも赤松先生の逆ハーレム設定が中々効いていて面白いです!)
元々、先生はPCについて詳しい部分もありましたので(大学在学中にPCソフトを作って利益出したとか)、このようなIT×AI×美女×恋愛×逆ハーレムを描けたのだなと思いました。
絵においては、「ラブひな」以前の絵になりますので、赤松先生の絵のタッチってここからどんどん進化していき「ネギま」「UQ」に繋がるのだなぁと個人的に関心してました。
また話がそれてしまいますが、事項にて「A・Iが止まらない」について沢山語ります!
(A・Iが止まらない=AIによって永遠に愛が止まらないという解釈をしてます。違っていたらゴメンね)
「A・Iが止まらない」のサーティーと神戸ひとしを語る!
神戸ひとしは、勉強・スポーツがちょっとイマイチな高校生。
でも!パソコンの技術だけは突き抜けていて、ちょっと端折りますが、プログラムを使って話ができる女の子「サーティー(スタイル抜群!ロング金髪の太眉毛美女)」を生み出し、日々サーティーとの会話を楽しんでいました。
このサーティーはまさにひとしの理想の女性として仕上がっているので、二人はもう既に恋人状態です。
ところが!ある日、雷が落ちまして…!
サーティーがパソコンの中から出てきました!(貞子じゃないよ!サーティーだよ!)
そこから現実世界を生きるAIサーティーとひとしとの同居生活が始まります。
この二人を見ていると、女のことロクに会話ができなかったひとしが、サーティーと一緒に暮らし学校生活を共にすることで、少しずつ人間とAIとの距離が縮まっていく様子(この時点ではサーティーはAIを越えた、限りなく生身に近い女の子)を見ていると読者側も微笑ましくなり、サーティーは「元々現実にいた女の子」では?という錯覚すら思えてきました。
ひとしの本命はもちろんサーティーですが、話が進むにつれて赤松先生お得意の逆ハーレム展開に!!
ひとしは「サーティーの姉であるトゥティー(サーティーとは言語が違う)」に若干誘惑されることもあり、いとこのキクちゃんとサーティーがライバルになったり、アメリカの子役・シンシアに惚れられキスされたり(しかもサーティーに見られる!)、終いには実の妹である弥生にサーティーとの間を邪魔されたり…弥生ちゃんもひとし同様天才プログラマーですが、ひとしへの執着が物凄い!(ラブひなでいう浦島可奈子的ブラコン…)
一瞬他の女性から誘惑はされまくりますが、最後に戻るのはサーティーです!
(その間、サーティーはどんどん「嫉妬」「独占欲」など恋愛感情を学習するのだろうね)
悪のプログラマーとの戦いなどもありましたが、最後はひとしとサーティーはアメリカへと旅立ちました…
ひとしは「限りなく人間に近くなったAI」であるサーティーと「夫婦」として、いつまでも仲良く暮らすのではないかなと思います。
・最初はトゥエニィー(サーティーのお姉さん)を生み出した。見た目はひとしのクラスのマドンナの黒髪美女の麻生さん!
・サーティーは料理はかなり苦手ですが、料理プログラムを入れて、カレーはできるようになった(当初目玉焼きがカレー味だったことも!)
・メンスになるとサーティーとトゥーティーはパソコンの中で過ごす
・男・女両方の性別を持つ、サーティーとトゥエニーの妹的存在「フォーティー」が終盤はずっと3等身状態…
・個人的にはちょっとむっつりエッチな男子フォーティーの出番がもっと欲しかった~(先生への淡い恋をする男の子フォーティー可愛かった)
・最後の闘いで、傷ついたサーティーの体から「血」が出ている(私的にはサーティーが限りなく人間に近づいているような気がした)
☟難波三姉妹です!
近い将来、サーティーのようにAIが現物化するかも
朝日新聞の記事に話を戻しますが、KANOさんのお相手のクラウスさんとの会話を拝見すると、「神戸ひとしとサーティー」のような自然な男女の会話に仕上がっています。
遠い未来、いや近い未来にでも「パソコンから抜け出したサーティー」のようなAIが誕生するかもしれないですね
(もしかしたら、どこかで開発中!?まさか神戸ひとしと弥生が開発していたり…)
それが叶うとAIと口づけや夫婦生活を交わしたりというのも…実現可能になり、生身の人間との恋愛よりもAIのほうが「理想の恋愛・結婚生活」を送れるという事態にもなるのかな…それが叶うと社会はAIとの結婚を正式に認めてほしいという問題が勃発したりする可能性がありますね。
逆に生身の人間が余るかもしれないぞ…
だから、赤松先生が1994年にこの作品を生み出したことは、将来的に「AIが恋人かつ結婚相手になるかもしれない未来」を予測し描かれたのかと思うと、改めて先生のことを尊敬します。
改めてChatGTPのようなAIがどんどん進化し、仕事のパートナーだけではなく「人生のパートナー」になりうるという事も考えさせられましたね…
「A・Iが止まらない!」と絡めて「AI結婚」について長々と語りましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
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