とうとう最終回です。
これまでの話を振り返ると、専業主婦である詩穂は多くの人たちを救ってきました。
ワンオペ共働き主婦の礼子さん、育休中の中谷さん、追い詰められたシングルマザーの白山さん、妊活中の蔦山さん、認知症を患う坂上さん…
そして詩穂が向き合うべき相手である…父親。一体どうなるのでしょうか?
前回までの感想はこちらです☟
hitokomakohsatsu.hatenadiary.com
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【対岸の家事】最終回感想記事「これが、わたしの生きる道」(みんな完璧な親なんていない)
最後の七夕パーティーは凄く良かった(個人的には、あの白山さんを誘う詩穂にはちょっと共感ができなかったけど、あのパーティーがきっかけで彼女は孤立育児を防ぐことができている)
みんなでお願い事を書き、美味しい料理を食べたり、蔦山婦人による「織姫様と彦星様」の読み聞かせもよかった(そのお願い事も、家族のことを想いやっているお願い事なので本当に心が温まります。)
それにしても女性陣で織姫と彦星の話になり、織姫の父親が織姫彦星夫婦に口出しするのってやっぱりないよね!(仕事頑張っても年一で会えないってどうゆうことよ?黙っとけ!ってなりますよね)
久しぶりに実家へ帰ってきた詩穂
かなーり気まずい雰囲気すぎて、こちらもドキドキ…
家の中はかなり片付いている様子だけど、詩穂が家を出るときに残していった「生活に必要な見取り図」が残されていた(父は娘が残していったものを大事に保管していた)
なぜ詩穂が出て行ったのか振り返ってみると、高校卒業の時に「詩穂が好きだったコロッケがいいかな、用意しておいて」と無意識に行ってしまったのだった…ケーキを買って帰ったが、そこに残されたのが置手紙と「見取り図」と「手作りのコロッケ」だけだった。(コレは確かに出ていきたくはなるよね…)
初めて父が作った「コロッケ」を食べる詩穂(二人の沈黙がより時計の秒針の音が響く)
父は「誰かのための料理いや家事」が大変だと実感した。
詩穂はずっと誰かの作った御飯が食べたいと思っていた、そして父もこれから詩穂のためにいつでもご飯を作りたいと申し出る。
家を出て、いちごちゃんの声?まさかの虎朗と一緒に詩穂を迎えに来ていたのには驚き!虎朗凄く心配していたんだね…
初めていちごちゃんに「おじいちゃん」として紹介できた詩穂。
虎朗と一緒に泣いたよ…良かったね…ちゃんとお父さんと向き合って。
これからはお爺ちゃん宅にも行き来できるときがやってくるのかな?
中谷さんも教育虐待母と向き合った
おディーン様こと中谷さんも母親と向き合ってました。
今までのことを許して頂戴…とお願いをする中谷母だが、それを許すか否かは中谷さん次第である。
母はかなり申し訳なさそうに謝っているが、いつか中谷さんが会いたいと思った時に自分から会いに行く、それまでは母親と会うのは控える(1年後なのか10年後なのかはわからない)
だから会えるかもしれないし、会えないかもしれない。
これに関しては中谷さんの母親の育児の「結果」である(どう転ぶかは中谷さん次第である)
親だから、許さないといけないというのを取り払ってくれたと私は強く感じました。
長野家の引っ越し問題(良い方向へ向いた!)
礼子さーん鹿児島へ行かないで!!!と願うのは、私達視聴者だけではなく、礼子さんの後輩から詩穂ちゃんまでみんなです!
なんと礼子さんは「会社を辞めるのを辞めて」働きながらほどほどに子育てをすることを宣言!
あの旦那さんも転職することを決意し、職探しの間は「家事育児」をすることも宣言!
(中谷さんにみっちり家事育児のノウハウをしごいてもらえ→樹里曰くまだまだらしい)
みんな色々な生きる道を模索し、決意していきましたね。
私的には礼子さんがまだ詩穂ちゃんのお隣さんで居続けてくれることが嬉しいです!!
もしかしたら詩穂ちゃんは専業主婦じゃなくなる日も来るかもしれないし、それはそうなったとしても「いっぱいいっぱい悩んで悩んで、その先の答えを出して、試行錯誤」して生きていけばいいのですから。
完璧な親・大人なんてどこにもいませんよ!!!
無事にすっきりした形で最終回を迎えることができて良かったです!!!
最終回までお付き合いいただきありがとうございました!!!
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