今回の舞台である埼玉県さいたま市のリユースショップ(2ndストリート)を見ていると田舎のセカストよりもでかすぎて掘り出し物と出会えそう!!と思いました!!
(田舎のセカストでは絶対にエルメスやルイ・ヴィトンとは出会えない。コーチばっかりだよ)
買う側と売る側を見ていると色々あるんだな・・・深い!と感じましたね。
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【ドキュメント72時間】巨大なリユース店で(買う側と売る側の交差する人生模様)
セカンドストリートに何度かお世話になりました。
撮影の舞台となったセカンドストリートの店舗はとにかく巨大!!まさに倉庫!
掘り出しものが見つかりそう?な予感はするけれども、まさに一期一会状態なので、今日セカンドストリートへ出向いて「出会えるかもしれないし、出会えないかもしれない」楽しみはそこにはあります。
(セカンドストリートで廃盤になったエルメスのバッグやヴァンクリのブレスレットとか見かけて買いたい!)
買う側の人生
ここ利用する人は凄く賢い!と思いましたね。
特に印象的だったのが、中学生がセカストで洋服探しをしているところです。
限られたお小遣いの範囲内でいかに「新品に近く、安く、欲しい韓流っぽい洋服」を見つけられるかです。2000円位のZARAのジャケットを見つけたのは凄いです。
新品だともうちょっとするよね?
浮いたお金で友達とマックやミスドへ行っておいで!!セカストは青春の味方だよ!
さらに驚いたのが、小学生の娘さんにリユースの靴を探しているご一家でした。
成長期だとすぐに大きくなるので、安いリユース品でいいかもしれないね!
さらにご家族からちょっといいこと聞いたぞ!
スキーウェアをあえてリユース品で購入して、スキーが終ったら即売る!
(3000円で買って1000円で売ることでレンタルより安い!)
この考え方は是非皆さんに広がるといいですね!イマドキっぽくていいですよ!
他にもあえてギターは新品ではなく、音がしっかりと馴染んでいる中古品を買うというこだわりを持つ人がいたり、洗濯機が急に壊れたのでお金が貯まるまではしばらくリユースの洗濯機で乗り切るというケースです。
昔に比べると「中古品はちょっと・・」という風潮もかなり薄くなってきていますし、買取をした時点でかなり綺麗にしてくれているのを見ると「お安い中古品」も悪くないぞ!と思えてきました。
売る側の人生
色々と考えさせられたのが「売る側」の人生です。
メルカリを利用するのではなくあえてリユース店で買取をする理由が気になるところですが、おそらく「一気に片づけること」ができるからでしょう。
メルカリやヤフオクで処分すると「買い手が付かない」「買い手とメッセージでやり取りをするのが面倒」「クレームなんてされたときにはしんどい」となりますよね。
だから、買取価格は安くともセカストで気分よく一気に手放すという気持ち凄くわかります。
ここに売りに来る人は人生の転機が多かったように思います。
特に多かったのが引越ですね!
結婚やマイホーム購入で手放すのは「幸せ」だなと思います。
売る側で一番印象に残ったのが、大手航空会社の技術者として働いてきたという男性。
男性は親の介護に専念するため引っ越しを決意しセカストで不用品を売りに来たそうです(ちなみに査定は5時間ほどかかった・・・60点売って13345円の査定額。)
これで新しい人生の始まりと思うけれども、夫の親の介護に同行する奥さんの気持ちを考えるといたたまれないと思うのは私だけだろうか。
夫の生まれ故郷に高齢者になってから帰るのってハードルが高いと思う。
母親のケアも大事だけれども、奥さんファーストに考えてあげないとと思った。
夫の故郷に帰ってもおそらく親しい知り合いもいないだろうし、新しく友達を作るのはハード・・・(知人の奥さんが精神病院へ入院した件をしっているので、本当に心配)
この一面だけ切り取って言うのもアレだけれども、他に何か手立てはなかったのかと考える。
若い頃に好き勝手をして、子育ても親に任せてきたとはいえ、子育てと介護の負荷の差は想像以上に差があります。
どうか、孤立しない介護を実践し、奥さんいや夫婦共に穏やかに過ごせることを願います。
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