ヒトコマコウサツ

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【GTOリバイバル感想記事】一夜限りのGTO!鬼塚先生は不滅でした。冬月先生演じる松嶋菜々子も本当に50歳過ぎているの?と思うほどお美しかったです!

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GTOをリアルタイムで視聴していたので、今回の一夜限りの復帰は凄く楽しみにしていました!

やっぱり全然鬼塚先生は見た目も教育方針も全然変わっていない!

世の中がスマホになろうが、SNS中心の社会になろうが、彼はバイクに乗って、★のTシャツを着て、ガラケーで生徒とぶつかり合います!
(めっちゃかっこいいデザインのガラケーです!ソフトバンク製かな?探したけど全然出てこないです)

※私としては原作の鬼塚先生は新しい物好きなイメージがあったので、新型アイフォンが出たら即購入していたイメージがありましたが、ある意味でガラケーを持ち続けるのも鬼塚らしい!
また喫煙者であった鬼塚が村井の居酒屋で灰皿を断ったのも印象的でした

出典:GTOリバイバル(TVERより)



 

 

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【GTOリバイバル】一夜限りのGTO!鬼塚先生はやっぱ不滅でした。冬月先生も本当に50歳過ぎているの?と思うほどお美しかったです!

鬼塚先生は相変わらず、生徒と向き合う姿勢、「クズ」という生徒はいないという今の先生にも受け継いでほしいグレートな教育方針をお持ちです。

 

あの時代にはなかったもの(スマホ・SNS・動画サイト)、あの時代と今の時代にある生徒の環境(貧困・毒親・〇春問題)をどのように太刀打ちをするのか、非常に見どころが満載でした。

 

相徳学園へ出向くきっかけとなったのが、かつての教え子かつ現在官僚「菊池(窪塚さん)」が、お金の不審な出どころと相徳学園に勤務している旧友・依田ケンジ(徳山君)が「裁ノ力笑」によって誹謗中傷を受け、のぼるに相談を乗ってもらった帰りに事故に遭い入院中・・・どうにもならないことだからこそ恩師の鬼塚に楽しむしかない!と菊池君は思ったのでしょうね。

 

赴任先の相徳学園は、「裁ノ力笑」にいつだれがつるし上げられるかみんなヒヤヒヤ状態・・もう生徒も先生も問題がありすぎるのでは?と思いましたが、そこは変わらぬ鬼塚流で一刀両断!!

 

特に心に刺さったのが、パパ活をして「裁ノ力笑」にバラされた三崎さんがパパ活で得たバッグや靴を鬼塚がチェーンソーで破壊したと思ったら、「お前はいい奴だ最高にいい奴だ、お前の良さはいいねじゃ語れねーんだよ、こんなのなくなってな詩は詩なんだよ。最高にかわいいよ」という言葉には心にしみました・・

「裁ノ力笑」の正体をばらした生徒が、ヤンキーみたいなのに連れ去られたときも体を張って助けに行った鬼塚の姿もいい意味で変わらない生徒との接し方で感動しました。

 

現実には鬼塚先生のような方はいらっしゃいませんが、金八先生よりも何だか染みるんですよね。

正論ばかり言うのではなく、人としてちょっと無茶苦茶だけれども、どーんと生徒にぶつかる姿が突き刺さるんですよね。

 

今回のリバイバルで鬼塚エモい!と思った人は、旧作+漫画を是非楽しんでいただきたいと思うほどでした!

 

本当に反町・松嶋夫妻って50歳過ぎているの?と思うくらい若々しい

ストーリーも非常によかったです!

まぁ反町・松嶋夫妻は全然年を取っていない・・(ドラマでも夫婦で安心した!)

ある意味で還暦すぎたお二人をまた「GTO・鬼塚還暦最後のレッスン」で見せていただきたいほどです。

 

一体何をして若々しさをキープしているんでしょうかね?

実生活では娘さんがお二人いると聞いていたので、もしかしたら全然手がかからない娘さんだから老けないのかな?とかロ〇モアとか飲んでいるのかな?毎日ジムとかに行っているとストーリーそっちのけでそんなことばかり考えてましたね。

 

冴島(原作ではグレーなことに手を出しまくりな警官だったのに、かなりご出世された!)を演じた藤木直人さんも全然年を重ねていないし、確実に言えるのは今の50代芸能人は老けていない人は全然老けていないし、老ける人は老けるという二極化になっているとさえ感じた。

彩原先生が一番鬼塚に感化されたと感じた

今回のマドンナ先生である綾原先生は、かつての冬月先生を彷彿とした考え方の持ち主でした。

学校は「勉強だけ」をする場所・問題を起こさずに過ごすことを掲げていたけれども、鬼塚の生徒と本気で向き合う姿勢を見直して、今まで見てみぬふりをしていたクラスの宇野君(野球推薦で入学したけれどもケガにより退部→父親に虫けら扱いをされる霊威ぐうぶり)を「闇バイト」を使わずに、ナイフを突き立てられても、生徒の目を真剣に見て、「間違えた道を外さないように」しっかりと話し合ったことで、宇野君を救うことができたのが良かったです

(後ろにそっと鬼塚もいたけれども)

最後の最後に、鬼塚に対してお礼をいい、頭を下げたことで鬼塚に対する敬意をかなり感じることができました。

前GTOに出演していた俳優さんもいい味が出ていました!雅~朋子~ナナコ~元気かー?

今回のスペシャルに出演可能な俳優さんをみると、あの時のGTOって将来大物俳優になりそーな俳優の卵が多かったのだなと痛感!

小栗旬さんは大出世ですし(普段凄いオーラのある俳優さんですが、今回はスクールカウンセラーの職に就いている吉川のぼる感がしっかりと出ていてよかったです!本当に凄かった!

窪塚さんも全然お年を召してない!山崎さんも池内さん(今の村井君はどっちかといえば原作寄り?)、徳山さんもまだまだイケメン俳優で通じます!

 

当時GTOにご出演されていたメイン女優さん達はご引退されてばかりでしたね・・・

 

相沢雅=中村愛美さん(2015年ご引退)

水樹ナナコ=希良梨さん(現在メキシコにいる)

野村朋子=黒田美樹さん(2002年ご引退)
※役柄ではアイドルを頑張りながら菊池君と付き合っている様子でしたが、その後別れたのでしょうか・・・

 

小栗さん達のご様子を見ていると10代で芸能界に足を踏み入れて生き残るってすごいことなのだと再確認です

令和でも鬼塚流で一刀両断!

パパ活(旧GTOでは援助交際をした生徒が鬼塚の説得で焚火に万札を投入して燃やしてました)、動画・SNS炎上(まさかあの子が「裁ノ力笑」だったとは)、闇バイト等の魔の手も当然ながら相徳学園の生徒達を蝕んでいました。

 

「裁ノ力笑」と父親を公開の場で向き合わせるのは少しだけどうかな?と思った、スマホ社会で誰だって「さらす」ことができる時代に、公の場でさらすのは「裁ノ力笑」の将来をのことを考えると「大きなデジタルタトゥー」を残したんじゃないかと個人的に心配しました。

まぁ人のうわさは75日なので、世間から忘れ去っていただきたいですよね。

鬼塚が一番大事にしたいのは「世間」よりもガキの頃に傷ついた傷をガキの頃に治すことだと掲げていたので、公の場にさらそうが「荒療治」で「親子間の亀裂」を治すことを優先したのかもしれません。

 

教育者の間では賛否両論はあるかもしれませんが、平成からやり方を変えないジャーマンプレックスな鬼塚流のやり方で一端はむちゃぶり&破壊行為はするけれども、その後、生徒の目を見て本気のぶつかり合いをすることで生徒が救われるのです。

鬼塚のおかげで生徒達も自分を見失うことなく、少しでも夢を持てるようになってくれるといいなと思いました

 

GTO名物のクソ教頭は内山田教頭からしっかりと受け継がれたようで、小木さん演じる教頭も中々でしたね(美術美人教師とのお不倫を校内放送で流されるってなかなかですよね)

さすがに愛車を何台も潰されることはありませんでしたがw

(内山田教頭は何台クレスタも鬼塚に破壊されて、保険屋から責められることもあったり)

最後に

ふと思ったのが、今まで鬼塚は生徒のために30校以上の学校を首になったといわれていますが、30校以上鬼塚の手によって世直しをしてきたんじゃないかと思いました。

 

平成だろうが令和だろうが鬼塚の考えに共感し慕ってくれる生徒や先生方を見ていると、今後もどんどん鬼塚流教育の世直しをどこかの学校でしてくれたらなと願います。

 

一夜限りの最高のスペシャルでしたが、Tverで旧作をもう一度振り返ってみたいと思うほど懐かしさが溢れました!

 

☟原作は相当お勧めです!

 

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