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【ドキュメント72時間】小さな屋台カフェ 千夜一夜物語(スタバにはない魅力がここの屋台にはある)

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珈琲を飲みに行くとしたら多くの人は「スタバ」とか安価な「ドトール」「コンビニ」で済ませられるのになぜ「コーヒーの屋台」へ行くのだろう?

屋台と言えば、おでん、ラーメンがお決まりのような気がしますが・・・

しかも真冬の寒空の下で・・・

出典引用:ドキュメント72時間HPより

 

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【ドキュメント72時間】小さな屋台カフェ 千夜一夜物語(スタバにはない魅力がここの屋台にはある)

2020年に放送された「屋台のコーヒー」

店名は「カフェアラジン」(このHPは常連さんが無償で作成したという)

屋台は栃木県足利市にあります。営業時間は15時から23時まで、ずっと同じ場所で営業をしている模様です。

50年近く屋台を70歳を過ぎた兄弟(以前は兄弟の父親が経営)で切り盛りをしておりました(2024年時点で50周年を迎えただろうな)

メニューは「ホットコーヒー」のみ。(コーヒー豆から丁寧に挽いてくれるので美味しいはずです)

この情報だけでスタバではなく、この屋台を選ぶ理由が十分わかります。

 

強風等、屋台を開けないときだってある。そんな時は無理をせず体調を優先してクローズする。その姿勢もすごく良いと思います。

天気に左右される屋台ですが、お天道様に従って営業と言うのは本来の正しい働く姿ではないかとさえ感じました。

 

屋台のコーヒーを味わうお客さんの表情(屋台が自分の居場所)

本当にじっくりとコーヒーを楽しんでいる表情を見ることができたり、この屋台が居場所と言うお客さんもいらっしゃいます。

 

特に印象に残ったお客さんが数名いました。

自宅へ帰る途中に屋台によって帰宅する介護職員さんにおいては、「仕事」を置いてきているのにひっきりなしに職場から電話がきて「憩いの場所で仕事に持ち込まれている」のも現実的でした。

(ちなみにプライベートではこの屋台カフェで出会った彼女と別れてしまったそうな・・・思い出を語る姿が切ないけれども愛にあふれている。またこの屋台で出会えると願います☕)

 

都内の病院経営の先生もここの常連!しかもカメラマンを兼任されているそうです。

先生にとってこの場所が白衣を脱いでカメラについて語り合う場所ができる利害関係がない居場所なんだなと。

 

常連さん同士が「もみじ饅頭」を分け合いながらコーヒーを飲む姿もすごくいいですよね。

スタバのような意識高い系には体験できない「自分だけの憩いの場」

スタバで常連さん同士で隔たりなくおしゃべりってできますか?

ここには映えするフラペチーノはないけれども、温かい美味しいコーヒーが待っています。

屋台で出会って結婚したご夫婦もいる

一番印象に残ったのが、屋台で出会って結婚したご夫婦です。

最近はお仕事が多忙で屋台で飲むことが減ったけれども、夫婦の時間を作るために屋台へ出向く。

そうゆうの凄く心温まります。この屋台へやってくる人は悪い人いないんじゃないか?と思うほどです。

 

2024年屋台を切り盛りするご兄弟のお兄さんは80歳が見えてきています。

番組内では移転の話があるけれども進んでいないと仰っていましたが、無事に現在も営業中です。

ご兄弟のお身体を第一に営業をしていただけると幸いだと強く感じました。

 

 

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