最近、「拡大自殺」がコロナ禍以降で増えているような気がする・・
ハロウィンの地下鉄事件、忘れもしない大阪西梅田の心療クリニック放火事件・・
そして、共通テスト初日、多くの受験生が集まる東大で発生した高校生による刺傷事件・・犯人の高校生はどうやら進学校に通い成績が非常によく、医学部志望だったという経緯があり、1年くらい前から成績に伸び悩み、医者になれないのなら死のうとしたと記事に書かれていました。
だからと言って、人を巻き込んだらダメだし、ましてや無関係な人を刺したり、駅で放火未遂を犯すとかは相当違うんじゃないか?と思う。
わかりませんが、浪人してしまう、何浪もしてしまう、自分は永遠に医学部に合格できないんじゃないかという焦りがあったのかもしれない。それでもアカンよ。
加害者の高校は名前は出しませんが、名古屋でもトップクラスの進学校で、周りは神童だらけ、浪人なんてとんでもない!という空気が少しでも流れていたのかもしれない、それかコロナ禍なので学校時代リモートワークになっており周りの先生や友人と受験に対する悩みなどを打ち明けることができなかったのでは・・ただの憶測ですが・・
ここで一端タイトルに目を向けてほしいのですが、YOUTUBE大人気動画チャンネル「トマホーク」では、浪人を何年もしている「多浪」、留年と休学を何度も繰り返す、退学ありなど中高大学時代にちょっとしくじった方々をインタビュー形式で自分を振り返っていただく動画です。動画の内容がとにかく凄く良いんです。
「浪人・留年大変そうだな」とかそうではなく、浪人・留年していても何とか最終的には自分の行きつく人生にたどり着いているんだと感じますし、コメント欄をみると非常に受験生が多いのがわかります
(もはや受験も卒業もしている子持ち主婦が見るのは珍しい。親ガチャ論争も良かったです)
「勇気づけられました」というコメントもあり、トマホークを見た後は視野が一気に広がるんですよ。
「あ・・浪人しても自分らしい進路見つけたらええんや」
「息子たちが浪人・留年しても大丈夫!と思えるように、この動画見ておいてよかった」
と私は思っています。(それでもご本人さんにとっては留年・浪人は死ぬほどきついです。安心領域である親が大丈夫!と言わないといけないです)
私、一応二人息子いるんです。長男はめっちゃくちゃヤンチャで、次男もその要素があるので、将来成績が悪かろうが留年・浪人しようが親としてはがっつりと受け止めようと思いましたね。トマホークさんのおかげで。
この加害者の高校生、もしくは親御さんが一度でもトマホークを見ていたら犯行に至らなかったのではと思うところがあります。
私が言うのもアレですが、医学部に合格するのが全てではないですし、簡単に言うのも申し訳ないですが浪人・留年してもいいじゃないかと・・絶望して人を刺すくらいならと・・
ちなみに以下私のおすすめトマホークさん動画です。高学歴を捨てたオネエ軍団の動画は凄くタメになります。(チャンネル登録数10万人おめでとうございます!)
現役横浜国立大生・藤井四段さんの動画もおすすめです。