ヒトコマコウサツ

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ドラマ:作りたい女と食べたい女の感想(4話から7話)春日さんが沢山食べるようになった理由は毒親が原因だった

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さて!すっかり野本さんと春日さんの世界にハマってしまいました!

おいしそうなお料理と二人が醸し出す良い雰囲気、そしてタブー視されていた「女性の生きづらさ」を15分で見事に描かれています。

本当に1分1秒見逃すことができない良作です。

 

 

 

☟1話から3話までの感想はこちらになります!

 

hitokomakohsatsu.hatenadiary.com

 

 

 

 

作りたい女と食べたい女の感想(4話から7話)

4話の感想

初めての二人でのお出かけは、「海から近い道の駅」

作って食べることが好きな二人にはとっておきの場所です。

野菜が安い!と盛り上がるのはあるある!

 

かぼちゃを見て「巨大カボチャプリン」を食べたいという発想や「夜10時にカボチャプリンを食べよう」という気軽に誘える関係などこの二人が生み出した気の置けないけれども、どこか安心できる関係なのかなと。フットワーク軽いですよね!この二人は。

 

「二人でこのような時間をもっと作りませんか?」とこれはもう相当春日さんを意識されておりませんか?ソフトクリームを食べる春日さんを見すぎだよ!野本さん!となりましたねw

 

ディズニーランドでないと盛り上がらない!ではなく、道の駅でも巨大カボチャプリンでこんなに楽しく過ごすことができる相手って一緒にいて落ち着く空気に近い存在ではないかなと感じました。

食がつないだ二人の関係、今後も見逃せませんね!

5話の感想

ただただおでんが食べたい!というのがこの回の感想w

お揚げに卵を割って入れるおでん、おでんのだしと日本酒で割って飲む「だしのお酒」、分厚い大根のおでんなど、見ているだけでおでんが食べたい!

 

これだけで感想は終わらせませんよ!

 

春日さんとクリスマスを一緒に過ごしたい野本さんは、懸命に春日さんにクリスマスの予定を聞くところが「片思い」よね!

誘い方がすごく緊張しているところを見ると「もう本人は自覚していないけれども春日さんに友情以上の感情を持っているのでは?」と察知しました。

もちろん春日さんの返事はOKで、野本さんもクリスマスメニューを張り切って作ると宣言!

ベタな漫画のように展開が早くないのもこの作品のよいところ。

今後、野本さんが春日さんへの思いを自覚するところも描いてくれるといいなぁと感じましたね

 

 

6話の感想

年末の予定をしつこく実家のお母様からの電話にうんざりの野本さん・・

でもご実家から「はらこめし」のキットが届き、迷わず春日さんを食事に誘います。

(余談ですが、はらこめしすっごくおいしそう!)

 

野本さんの年末の帰省は「親からの圧(結婚とか・・)」により帰省はしない方向に・・春日さんにおいてはずっと実家には帰っていない・・

 

春日さんの告白には驚きました。何故帰省をしないのか、理由を聞いて涙でました・・

 

春日さんのご実家は男尊女卑が残っている田舎の家で、「家族内序列」がありました。弟にはハンバーグの上に目玉焼きはあるのに、春日さんにはない・・食後も男たちはテレビを見ながら嗜好品を手にし寛ぐ、春日さんとお母さんは家事をする・・春日さんはおなか一杯無条件に食べたいのに「家庭内序列」のせいで全然食べさせてもらえない・・そんなのおかしい!と思い、大学と同時に家を出て就職も地元ではない違うところで職に就き、今に至るまで一度も帰省はしない・・

 

家庭内における女性の立場は昭和時代で終わりと思いましたが、すっごい田舎や家長制を案に引き継がれている家庭では、春日さんのように苦しんでいる女性は多いでしょう。そこから逃げ出すには春日さんのように一度たりとも「帰省はしない」、一度でも帰ると「引きずり戻される」からです。

家にいると奴隷のように扱われ、食べるものも満足に与えられない・・

そんな悪しき慣習は長野県の一部にあった「おじさ・おばさ」と同じではないかと感じました。「おじさ・おばさ」でなくても結婚後もやたらと家族の世話を押し付けられたりする可能性が高いです。

自分は家族の物ではなく、自分だけのものです。

野本さんとの出会いによって自分らしさを取り戻してほしい春日さんです。

 

7話の感想

クリスマスといえばシュトーレン!

ホットケーキミックスでもできるのが勉強になりましたね!

夜に出来立てのシュトーレンを持参してくれた野本さんのために、春日さんは野本さん訪問前にさりげなく暖房のセットをしてくれたのが優しさを感じました。

 

シュトーレンも豪快に食べちゃうのかなと思いきや、一切れだけだと~!!物足りない春日さんが野本さんにおねだりするところがかわいかったです!

シュトーレンはクリスマスまでに一切れずつ大事に食べるケーキだと初めて知りました
(日本人なのでクリスマスケーキといえばクリームの乗ったケーキを当日食べきるという考えでしたので・・シュトーレンの意味を知り、なるほど~となりました)

 

春日さんと大事に食べたいシュトーレン。それはもう春日さんと大事にクリスマスを過ごしたい意味でもありますね。

 

さて、野本さんは同僚に春日さんのことをお話しました。同僚は野本さんの話し方で「恋」をしているのでは?と言われ、野本さんもまさか自分が?という気持ちになっていました。

レズビアンについて検索をしたり、一瞬自分がそうではないか?とやや確信した際、パソコンを閉じました。

春日さんに対して恋愛感情をもって接してるよりも、一緒にいて落ち着く、心穏やかになるといったほうがいいのかな。ほかの女性と接している以外の感情が芽生えているのは確かかなと・・

 

さて、来週はクリスマスと年末年始のお料理です!

お料理と二人の醸し出すほっこりとした関係にも大注目ですね!

 

 
8話から最終話までの感想☟
 
 

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