今、アニメでらんま1/2が絶賛放送中ですね!
しかし、原作のらんまを読み進めていくと「おぞましい」と思う巻がありました。
24巻に登場する「ジャコウ王朝」の末裔であるハーブ、ライムとミントはジャコウ王朝の秘宝である「開水壺」を探しに来日しました。
別にお宝を探すだけでは結構なんですけれども、シャンプーのひいばあちゃんであるコロンがジャコウ王朝の概要を聞いた際・・・おぞましいと思いましたし、らんまの作風がここから変わって犬夜叉へと導かれていくのかな?と勝手に思いました。
今までのらんまがほのぼの~としていたなぁと思う場面でした
(九能先輩とかが出てきたことが平和だわ)
おぞましいと思ったジャコウ王朝の話☟
hitokomakohsatsu.hatenadiary.com
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【らんま1/2】ジャコウ王朝の話が怖すぎる(動物を女溺泉に入れて止水桶で永久に女性にし嫁に取り子孫を残す)
概要は、猫飯店にジャコウ王朝の末裔の一行(ハーブ、ミント、ライム)が「秘宝」を求めてやってきました。
なんだかんだジャコウ王朝の末裔であるハーブと闘った女らんまに「止水桶(お湯をかぶっても元に戻らない)」の水をかけたことがきっかけで、コロンがジャコウ王朝の話をしました
(コロンさん110年以上生きているけれども、わからなかった・・・)
・ジャコウ王朝は象形拳(動物の拳法)を極めた男だけの武闘集団
・動物の特性と強さを追求した結果・・・・動物と人間が一体化をする
・倒した野獣を娘溺泉に入れて「動物から女性」にし、妻として引き取り、子孫を産ませた・・→超衝撃!(絵ではトラや猪を狼っぽいのを縛り上げて、女溺泉へ突き落していたぞ!)
・ついでにいえば、お湯に掛かっても「野獣」に戻らないように「止水桶」の水を女性になった野獣にかけたことで、永久に女性にさせる・・・
・この話を聞いた良牙とムースはドン引き・・・
・中国4000年の歴史は何でもありなんだなというか、伝説の話にしか聞こえない
・ついでにいえば、ハーブの世代ではもう「動物」を嫁入りさせることはないそうな(近隣の強い女性とお見合いするそうです)
アイヤーー!
動物を追求するあまり、動物を女溺泉に突き落として「嫁」にするって・・・倫理観もなにもないし・・・ある意味で獣〇じゃないか!と突っ込んでしまいました。
その辺にいた野獣にも一応「人権いや野権」はありますし、人生いや野生?を振り回すようなことをしてはいけないと思うのですが・・・
(場合によってはオスから女性にさせられるんですよね。無理やり性転換じゃん!
)
呪泉郷をそんな倫理観無視の利用をしていいのだろうか?と思いましたが、そこはいろんな意味で「中国」なんですよね。
ちなみに、動物→若い娘になったとしても「すぐに女性らしいふるまい」はできません
24巻でハーブがメス猿を娘溺泉に突き落とした際、娘になったメス猿は「キー」と猿要素を残した状態で怒っていましたからね。
たとえ娘溺泉に突き落としても本来持つ動物の本性から人間らしくなるには相当しつけと時間がかかるんじゃないの?と思いました。
このような過程を経て、ハーブの世代では「動物」を嫁に取ることなく、近隣に住む強い女性を嫁に取ることになりました。(そりゃそうだ!)
この発想を生み出した高橋留美子先生には改めて凄いなぁーと思いましたし、この部分をアニメ化にしたら物凄い反響が来るだろうなと感じました。
ジャコウ王朝だけの話できるのでは?とさえ感じました!(残念ながらジャコウ王朝はアニメ化もされずスーパーファミコンのみで楽しめます。ちなみにスーパーファミコンはもうない)
ジャコウ王朝のハーブ、ミント、ライムは野獣の能力を受け継いでいる
先のジャコウ王朝の次期王位であるハーブ、一緒にやってきたミントとライムは言うまでもなく「人間離れした野獣」の力を引き継いでいます。
ハーブは龍、ライムは寅、ミントは狼。
強さは言うまでもなく圧巻なのですが、彼らにはある弱点がありました!
「女性」です!!「胸」です!!!
これらの弱点を生かして、らんまご一行は強烈なジャコウ王朝の末裔を倒しました!
女らんまとメス猿が瓜二つ?
可愛そうなことにかつてハーブは「本物の女性」とのお見合いに備えて、女性に少し慣れるため、その辺にいたメス猿を女溺泉に突き落として、女性にしました!!
(その辺にいたメスざる可哀そう!)
そのメス猿から女性になった姿が女らんま瓜二つだったという・・・
その容姿と胸に惹かれたハーブはポーっとしている間に、怒り狂ったメス猿(女らんまそっくり)はハーブと女溺泉に突き落とし、さらに自分の胸にポーとしている間に、女性に変身したメス猿に止水桶に入った水をぶっかけたということです・・・・
そもそもの原因は女らんまそっくりのメス猿のせいで、今回の騒動が起こったという訳ですw
問題ありすぎる呪泉郷はすぐに閉鎖すべきですねw
☟ジャコウ王朝の話はこの24巻と25巻にあります
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