ヒトコマコウサツ

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【みいちゃんと山田さん】みいちゃんとむうちゃんを支援級または特別支援学校へつなぐことは何故恥なのか?(時代と地域性だとおもいます)

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特別支援学校のバスに乗って通学している彼らを見ると「あぁご家族のご理解があって無事に通わせてもらっているんだな、ありがたいな」と思います。

故に、「初恋ざらり」に登場する有紗ちゃんは、実際に支援学校の高等部を卒業していました。

それは「家族がこの子に支援が必要だから」だと判断したからです。

(登場する母親は、おいおい!と思うところがあるが、この判断は賢明だった)

☟こちらを見るとほっこりします❤

 

1991年生まれのみいちゃんは、おそらく1999年小学校3年生の頃に担任の須崎先生と出会ってから「この子?普通学級ではなく特別支援学級のほうがいいのでは?」とみいちゃんの母とおばあちゃんに薦めましたが「拒絶」されました。

 

今では、支援を受けられる方が絶対にいいに決まっているという意見のほうが多いですが、1999年の時代背景を配慮するとそうはいかないのかな?と思いました

後、6年待てば2005年に施行された「発達障害者支援法」のおかげでみいちゃんは福祉に繋がれたのではないか?と思います

中学校の先生はみいちゃんの対応で痩せるわ体調不良になるわで大変でした…
現場の教師にもしわ寄せが来るんです

 

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支援級へつなぐことは何故恥なのか?(時代と地域性だとおもいます)

40代の筆者が小学生の頃「特殊学級」が校舎の端の教室に存在していました。

そこに在籍している児童はたった3名…(重度知的障害の子ばかりでした)

 

だから、みいちゃんのような普通に見えるけれども「ちょっと足りていない」「ちょっと変わった子」というのは普通学級で落ちこぼれになりながら、クラスメートや先生に虐げられながら学校生活を苦しく過ごすことになります…

(みいちゃんとむうちゃんの学校のテストは共に0点…即刻支援が必要だろ!!おい!)

 

須崎先生は必死に動いてくれた…

担任の須崎先生は本当に良くやってくれましたが、残念ながらみいちゃんを支援学級へつなげることはできませんでした…

(最終的に親が決定しないと特殊学級へ進学できませんので、明らかに障害を持っているのに親が普通学級にこだわりすぎて適切な支援を受けることができず本人が一番困るというケースがかなりあります…)

 

特におばあちゃんの「世間に障害だと知れるのが恥ずかしい(とっくにバレていると思いますけどね)」というプライドの高さのせいで福祉に繋がることができず、みいちゃんに「生きるための力」を身に着けることができませんでした

買い物の仕方(結果的に中学時代に万引きをしたり、むうちゃんにも万引きを教えてムショ送りにしている)

電車の乗り方(職場へ家へ帰る方法を身に着けさせる→実際に支援学校の子の一部は電車通学をすることで社会性を身に着けています)

洗濯物の畳方(洗濯をすることで、セルフネグレクトを防ぎ、自立した生活を身に着けさせることができます)

時間を守らせる、社会のルールを学ぶ(これらを守ることで社会と福祉から孤立を防ぐことができる)

 

上記のことを須崎先生はおばあちゃんに訴えていますが、おばあちゃんは下記のように先生を拒絶しています。

お引き取りください!家まで押しかけて非常識ですよ!

非常識なのは、「お前だよ…おばあちゃん」と全読者が思ったことでしょう…

おばあちゃんが大事にしたのは「村八分」を防ぐためでしたが、結果的に須崎先生のアドバイスを拒絶した結果、みいちゃんは体を売る仕事に身を落とすことになり、最終的には亡くなります。

 

みいちゃんの学校生活の中で、「損得なし」に本気で関わってくれたのは須崎先生だけです

全ての選択を間違えたせいでみいちゃんは小学校卒業まで不登校になり、中学校でも大変な目にあわされ…

(暴行を受けたことで、男の人に〇的なことをすれば世の中生きていけると…学校の先生ですらみいちゃんから〇搾取するのが許せない…)

 

挙句社会の社会的ルールを守ることを知らず、東京で立ちん〇などの〇産業に身を落とすことになります…

 

むうちゃんも支援級へ行くべき人間だった

むうちゃんに関しても支援級に行くべき人間ですが、「一見、周囲の同級生たちとうまく馴染んでいる」ところが支援の行き届きにくい部分です。

 

不幸か幸か、むうちゃんは窃盗容疑(万引き)で刑務所へ移されてから、刑務官によって「この受刑者はおそらく知的障害で、出所後は支援が必要だから手続き踏んでおこう」と判断したおかげで「愛の手帳」を手に入れることができ、〇産業から足を洗うことができました。

 

・むうちゃんママ自身「普通学級の子達と触れ合うことで刺激がもらえる」と考えている(周りから刺激貰えるというのはあながち間違えではないが…)

・もしかしたら、刑務所に入ってから生まれて初めて娘の障害と向き合ったのでは?とさえ思う

 

地域性と時代が悪かった

障害者は悪で恥ずかしいという地域独特の考え…村社会の田舎だと余計かもしれない。

 

そして時代も2005年に施行された「発達障害者支援法」がなかったため、障碍者に対する差別は今よりもひどかった…

そう思うと「法律の力」って凄いですよね、この法律ができてから今まで取りこぼしてきた支援が必要な子供達を救うことができて、福祉につなげることができました。

 

・障害者を差別する地域性
・家族に障害者がいると分かると村八分にされる地域性
・支援学級・特別支援学校に対する目線
・学校関係者ですら「境界知能」「経度知的障碍者」に対する教育の施し方が分かっていない

 

最後に

ちょっと話ずれますが、みいちゃんが生きていた時代は東日本大震災が宮城にも大きな被害をもたらしています。

特に避難所での知的障害や自閉症を持つ避難者に対しては、口では言い表されないくらい障害者の居場所はなかったと聞いたことがあります…

 

障害者を理解されない地域性×家族の理解×学校教育の置き方との組み合わせが悪すぎたが故、みいちゃんの最後は悲惨だったのでは…と思います…

(賢い山田さんが福祉センターへつなげられるか?と思うとそうではない、みいちゃん自身…障害者ではないと思っているからだ)

 

 

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