ヒトコマコウサツ

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【みいちゃんと山田さん】福祉に繋がれないみいちゃんの人生は残酷だ…(家族はプライド捨て福祉につなげよ)

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以前当ブログで考察させていただいた「初恋ざらり」を上回るというか…

知的障害の女の子の人生って「家族が福祉に繋がる」「〇産業から足を洗う」「理解のある人々や彼氏と出会う」がなければ…初恋ざらりの有紗のように彼氏と幸せな結婚ではなく…

…「みいちゃんと山田さん」に登場する中村実衣子のように「最悪な最後」を迎えるとは…

(みいちゃんについてはかばいきれない部分もある)

※当記事は作中のネタバレがございますので、ご注意していただけると幸いです。

出典引用:みいちゃんと山田さん 第一巻より

 

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【みいちゃんと山田さん】福祉に繋がれないみいちゃんの人生は残酷だ…(家族はプライド捨て福祉につなげよ)

福祉に繋がる知的障害というのは、言い方は悪いが、幸せだと痛感しました。

「みいちゃんと山田さん」に登場するみいちゃんこと山田みいこは不幸すぎる生い立ち、プライドが高すぎる祖母の責任で福祉とつながることができず、「不幸な最後」を迎えることになります。

 

つばさ君は福祉に繋がっているのだろうか?☟

(お母さんが所属しているスピリチュアル団体から反対されそう)

hitokomakohsatsu.hatenadiary.com

 

みいちゃんのおばあちゃんが元凶である

厳しく言わせていただくが、みいちゃんは「生まれてはいけない禁忌の子供(親が知的障害持ちの兄妹同士で生まれた子供)」

ただ「禁忌の子供」が知的障害を持ち合わせているのであれば、家庭内で唯一の「健常者である祖母」が、知的障害を持った子供2人+孫1人まとめて役所へ連れて福祉へつなげるべきだった。

 

おそらく祖母世代は「障害者に対する差別」が物凄く酷く、土地が宮城県という閉鎖的な田舎ということもあり、「周囲の目」を気にして福祉につなげられなかったのだろう…その結果…「残酷な結果を2つ生み出す」とは思いませんでした。

(頼むから祖母は少しでもいいからみいちゃんの墓参りをしてやれよ…→愛情がないのが分かる…だって禁忌の子)

 

だからこそ「支援級」「特別支援学校」は必要だった!☟

hitokomakohsatsu.hatenadiary.com

 

 

福祉に繋がったむうちゃんと福祉に繋がらなかったみいちゃんとの人生の差が怖すぎる

みいちゃんの保育所時代からのお友達である「むうちゃん」は刑務所のおかげで福祉とつながり人生が変わりました…

プライドが高すぎるみいちゃんは福祉を拒んだ結果…「悲惨な最後」を迎えるとは…

(みいちゃんは若干むうちゃんを見下しているところがあり、むうちゃんのアドバイスを全然聞かない。きっと山田さんが何度も通達しても無理だろうな)

 

・はっきりと作中で知的障害だと明言はないですが、刑務所で知的障害だと判断を受けたむぅちゃんが「福祉センターへ行こう」というあたり…むうちゃん神すぎる!と思った


・みいちゃんは子供のころから周囲の子供とは遊んでもらえなかった
(みいちゃん親子はママ友界からも浮いていた…孤立は福祉から遠のく)

・みぃちゃんのおばあちゃんが、「ご近所に障害バレ(周囲は分かっていると思うぞ)」娘息子共に福祉に繋げなかった。
その結果、近親〇〇で生まれ、明らか知的障害を持ったみいちゃんに「特別支援学級」行きを渋ったことで全ての歯車が狂う

(小3の担任は唯一「福祉につなげる」という切り札を持っていたのにおばあちゃんがクソみたいなプライドで切り捨てた)

 

・福祉にもつながらないみいちゃんは「性〇業(違法〇俗、病気リスクが高い立〇〇〇)」という「間違えた知的障碍者のセーフティーネット」に足を踏み入れる

 

・一方のむうちゃんはみいちゃんのせいで危ない橋を渡ったおかげで、刑務所で知的障害だと診断を受け、出所後はケースワーカーさんや就職先(ホッチキスの会社)にも支えられ、きっぱりと性〇〇や万引きからは手を引いた模様…

(ここであえて「おかげ」としたのは、むぅちゃんの母親も福祉につなげようとしなかったからである。刑務所に入ったおかげで彼女は福祉とつながることができた)

 

・みいちゃんに求められるのは「健常者が全力拒否するプレイ(NGなし)」

・むうちゃんに求められるのは「ホッチキスを壊さずに綺麗に小箱に詰める作業(長時間)」

 

・付き合う男や群がってくる男は「処理目的」「みいちゃんが体を使って稼ぐお金」目当てで、みいちゃんをボロ雑巾のように取り扱う

(客の一人はみいちゃんにガチ恋をしていたが、今となっては知識の低い女性を共にすることで自己意識を高めたかったのではと思う)

個人的には、みいちゃんがむうちゃんにしたことは、むうちゃんの母親同様に許せません。

(立〇〇〇や〇産業、万引きに誘うこと自体、善悪の判断ができておらず、それに娘の大事な純潔を奪わせるようなことは許せない)

 

出典引用:みいちゃんと山田さん 第一巻より

 

もしも中村家全員が福祉に繋がったら?

本編では非常にあり得ない展開ですが、中村家おばあちゃん以外全員福祉に繋がったら違う未来があったと思います。

「周囲バレしてもいい!」という覚悟をもってみいちゃんのおばあちゃんが、みいちゃんママ&パパ(自分の息子と娘)を福祉につなげることができたら、みいちゃんおばあちゃんの人生もかなり変わったはずです。

本編での悲劇は、みいちゃんおばあちゃんのねじ曲がったプライドが招いた結果です。

 

・子供のころから福祉に繋がれると適切な教育を受けることができる
(要は特別支援学校、支援級へ通うことである)

・18歳を過ぎたら息子と娘は作業所へ通所

・一緒に暮らすのが無理ならば、グループホームへの入所も可能(みいちゃんのおばあちゃんは晴れて穏やかな一人暮らし)

・グループホーム入所に至っては男女別々にすることで、「中村兄妹の過ち」を防ぐことはできる(ただしみいちゃんは生まれない→生まれないことで悲惨な最後を迎えることもない)

・おばあちゃんは家庭内で「子供同士の異常な恋愛」を見ることもない
(自宅でチューするな…)

 

 

最後に

ここまで気持ちが鬱っぽくなる作品は久しぶりです。

まだ1巻しか読んでいないですが、ここまで鬱々しながら感想を書けるのは作品がもたらすインパクトが強すぎるのではないか?と思うほどです。

でも…生い立ちはともかくみいちゃんのような女の子って意外と「昔、小中学校にいた子の話みたいだな」と思うことがあります。

福祉に漏れてしまった子の末路、第一巻で「悲惨な最後」として描かれていますが、個人的には「犯人誰なんですかね?」という所です。

ご本人は「不幸」という自覚はないですが…山田さんと過ごす僅かな穏やかな時間を大事にしてくれ…と思うだけです。(それもなくなりますが…)

 

これは是非読んでほしいです…↓

 

↓みいちゃんとむうちゃんは多分「ケーキを三等分」に切れない…(そこに至るまでの家庭内ケア・学校環境が整っていないからだ)

 

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