奥能登にある珠洲市、2024年元旦に津波を伴う能登半島地震、そして9月には豪雨。
神様なぜ?珠洲市ばかりにこんな仕打ちをするのですか?とあの時ばかりは神様なんてこの世になんて存在しないと思いました。
そして今回は珠洲市にある海辺にある銭湯が舞台です。
予想以上に、地元の人たちは立ち上がろうとし、被災した町を救いたい気持ちでやってきたボランティア、解体の方々のドラマを垣間見ることができました。

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【ドキュメント72時間】奥能登・珠洲 海辺の銭湯(珠洲市の現状が想像以上に酷かった・・・政府動けよと思った)
いきなり度肝抜かれたのが、現場(銭湯)へ向かうタクシーの運転手さんのご自宅が解体中だったことです。
まさに珠洲市の現状を突きつけられた洗礼と言っても過言ではない。
なぜなら人口1万人に対して5000人が仮設住宅暮らし。
銭湯にやってくるお客さんの口々から「我が家は全壊」「準半壊」といった言葉が出てきた。
中には、京都の美大に合格した高校3年生が受験勉強に使用していた場所が「銭湯」だったことです(友達の家で勉強していたけど、そのご自宅が地震で被災したからだ)
広いとは言い難い仮設住宅を家族全員で過ごし、広いスペースを堪能するために訪れるもの、住人同士の生存確認するもの、お風呂を入る以外にここに来る理由はあります。
銭湯は珠洲市にかかわる人々のなくてはならない場所
この銭湯は珠洲市民は「500円の入浴料が無料」で利用できます。
ほとんどが珠洲市民が利用するから運営とかどうなっているの?と思いましたが、県外からの解体業者、ボランティアも利用するのでお金を支払うシーンは見受けられました。
ここで使われる木材は・・・珠洲市で解体したご自宅の廃材という事実。
この廃材には思いがたくさん詰まっているから、弔いの気持ちをもって使わしてもらっているとのこと・・・廃材を利用するのはリサイクルではない完全なる供養である。
ここで働く方々も「銭湯をなくしてはいけない」という使命感を持って船を失った元漁師らが自分でできることを頑張って仕事をし、運営を持続させています。
この銭湯はまさに復興の証、それまではお風呂に入るために片道4時間かけて金沢まで出向いた市民もいたほどなので、何が何でもなくしてはいけない場所である
解体業・ボランティアのリアルを見ることができた
一番印象に残ったのが県外からやってきた解体業者です。
珠洲市はこの解体業者によって家を解体、地元のコンビニ、ドラッグストアでお金を落とし、新たな経済を産んでいる。
お金目当てで彼らは来ているわけではなく、珠洲市を何とかしたい寄り添いたいという方々ばかりでした(荒れくれ者が多いといわれていますが、子供のことを思い鬼滅の刃と約束のネバーランドの漫画を寄付してくれるという優しい男性で、珠洲市に移住を決意しました。)
他にも小学生がボランティアで大工仕事をしたり、銭湯で働いている女性も県外からやってきた方で今年早々に珠洲市民になりました。
珠洲のために何とか動きたい、珠洲の海・空気・星がきれい・そして「ただいまといえる(先述の珠洲市に移住をした解体業の男性。色々複雑な人生だったそう)」地元住民との交流がきっかけで地元の人になりたいという気持ちが膨らんだのだろうと。
政府は直ちにこの映像を見ていただきたいと強く思った。
いつまでも地元の人の行為に甘えるわけにはいかない、こうした人たちの気持ちを無視してはいけない。
みんなの湯をいつまでもいつまでも継続してほしい。そう強く感じました。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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