岩手県西和賀町(一冬の降雪量が10メートル!!!!)のスーパー(スーパーオセン)が舞台です。
特大のブロック肉や唐揚げ、イセエビやカニなど普段とは違う豪華な食材が揃うのも理由がある!!
それは年の瀬だからです!!帰省ですよ!!帰省!!だからこの豪華な品揃えなのですね。
年末の豪雪地帯の人口4000人程度の小さな町のスーパー・・・
きっといろいろな人生があるはずです。
(豪雪地帯に住んでいるだけですごいと思います・・・)

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【ドキュメント72時間】岩手 豪雪地帯のスーパーで(年末のスーパーオセンで人は何を購入するのか?豪雪地方で生きる理由とは?)
秋田県との県境にある岩手県西和賀町のスーパーオセン。
なんとお隣の秋田県からもお客さんがやってくるほどの人気のスーパーです。
(人気というよりもコンビニなどがないらしく、このスーパーしかないという事情だそうです。)
品ぞろえにおいても、陸の孤島にも関わらず、たらこや冷凍ズワイガニ、カレイやハタハタなどの海産物がかなり充実していますし、お肉においてもブロック肉やご家庭で使いやすい薄切りのパック肉。
果物も林檎からバナナ、パイナップル等、東京で比較手に入りやすい果物も充実(林檎1つ135円は安い!と思ったぞ!)
個人的にはお惣菜のお寿司が598円で販売されているのが驚きでした!ネタもまぁまぁ大きい目でしたね!
これほどの品ぞろえの良さは「豪雪地方ならでは」の事情があるのだなと思いました
(購入できるのがこのスーパーしかないという事情)
ちなみにスーパーオセンで早朝勤務をすると「朝食の五目うどん」を食べることができますよ!この部分を見ると従業員に優しいなぁと思いました。
豪雪地帯の仕事事情を垣間見ることができる
豪雪地帯の仕事ってどうなっているの?と以前から疑問を抱いていました。
スーパーオセンに72時間取材するだけで様々な仕事模様がごろごろと出てきました。
除雪は基本的には公道はしてくれるけれども、スーパーの駐車場は従業員がしないといけない!中々シビアなルールだな!!!
・親世代から経営している旅館(すっぽんをメインにしている料理旅館のお客さんのほとんどが県外)
・おいしそうすぎるフレンチレストランを経営されている
・ユリを栽培する農家へ技能実習生としてインドネシアから来日した青年
・地元の名産品「およねまんじゅう」を製造している「工藤菓子店」
(小麦粉をスーパーで大量に購入していました。普段なら業務用サイズだけど緊急であのスーパーで仕入れたそうです)
・いちご農家のお兄さん(来年はジェラート店をオープンするので旅行の際には是非食べてほしい)
旅館やレストランで使用する食材のほとんどをこのスーパーで賄っているのが驚きでした。
地域の暮らしだけではなく観光・飲食産業まで支えているという重要な役割を担っているのが分かりました。
そして「工藤菓子店」のお話を聞いていると、家業を背負い豪雪地方で生きていく覚悟を垣間見ました。(社長のお父さんが倒れて、東京のIT関係の仕事をしていた息子が家業を継ぐために帰った来た)
なぜ?豪雪地方で生きるのか?
以前から気になっていたのが、なぜ豪雪地帯で生きるのか?
品揃えが東京と同一水準のスーパーオセンがあったとしても、豪雪地方で生きる意味が少しだけ伝わりました。
夫となくした未亡人の高齢女性、一度上京したけれども岩手県へ帰ってきた男性が共通して口に出すことは「人が気にかけてくれる」ことです。
東京でしたらお隣同士でもほぼ他人ですが、ここだと「おめさん、まめでらってか?(元気ですか?)」と聞いてくれるところです。
おそらく豪雪が嫌だから理由をつけて出て行ってやるという人もいれば、都会にはない「元気ですか?」という温かい触れ合いを求めてここに住み続けている人がいるのも少々理解できた時間でした。
(人との触れ合いが過度すぎて出ていく人もいるのが実情である)
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