えぇぇ!大人60円、子供10円で入れるプールってこの世に存在するの?
(一回につき2時間という制限はあるが…それにしても安すぎだぞ!)
プールの規模はホテルのプールよりもはっきり言って大きいし、小さい子供向けの浅いプールもある、地元民だと毎日通いたくなる!
運営は…おそらく税金で多くを賄われていると思われる…が、ここの場所は「市民の青春の場」であることがよくわかりました。

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【ドキュメント72時間】愛媛 真夏の10円プールで(新居浜市東雲市民プールは青春が生み出される場所)
1972年は子供30円でしたが、当時の子供が市長に「10円で入りたい」と懇願すると10円になったという経緯がある…
ウォータースライダーに、競泳用プールに、小さなお子様向けプールなどとてもじゃないけれども、大人60円子供10円という値段では申し訳ないほどに安い!
市民プールのレベルを超えているプールじゃないかと思いました
どうやら、プールの設備自体は昔の状態で、塗りなおしたりはするそうです。
1972年にできたことを考えると、日本が経済的に元気だった時期だったと思いましたね…(税収がザクザク入っていた時代だったのかな…→こらこらっ)
10円プールは「全市民の青春の場」
この10円プールにご来場されている方々をみると、このプールでひと夏の青春を味わっています。
家族連れ、2人組のご高齢の男性、中学生男子グループ、コロナで高校時代の青春を奪われた社会人、障碍者向け施設で働く男性がトライアスロンに挑戦するためにプールで泳いだり、リハビリを頑張る男性、遠方から来られた家族連れなどがこのプールを通じて「ひと夏の青春」を楽しんでいる姿が凄く眩しかったです。
このプールに来るだけで、「青春」を作り出すことができる。
一生の夏の思い出を作ることができる。
特に印象深かったのが、男子中学生グループと3人の男子小学生グループでした。
男子中学生グループは、「連絡なし」でここに来たら、いつもの友達と一緒に遊ぶことができるという事です。
それってすごくいいですよね!いつもの公園感覚で、いつものプールへ行けば、いつもの仲間がいて、晴れであろうが雨であろうが、仲間同士楽しく遊ぶことができる。
彼らにとって、「変わらない日常」かもしれないですが、大人になってから振り返ると「かけがえのない青春、もう二度と戻ってこない夏の思い出」に変換されるわけです。
だから、ここでのプールの思い出は絶対に忘れないでほしいですし、ここでできた仲間は生涯の友達として大事にしてほしいと心から思いました。
そして3人の男子小学生グループのエピソードも泣きました…
御父さんの会社の都合で東京へ引っ越すことになった男の子が、この日新居浜にいる2人の大親友たちと遊ぶために日々中学受験の勉強を頑張っているそうです。
個性がある友達3人組で遊ぶのが大好きだという話を聞くと本当に泣けてきました。
離れていても「ずっと友達」
小学生でこの気持ちをかみしめることができるのは大変嬉しいですよね。
最後に、友達歴65年の2人組の高齢者男性のエピソードもご紹介させてほしいです。
その中に高齢者男性2人が揃ってプールの中で歩いている!と思いきや、彼らは幼稚園からの付き合いという…
(まさしく生涯の友達です!仕事や育児などで忙しくて離れていた時期はありましたが、再びこうして共にプールで遊べるのが凄い)
今が一番人生が楽しいといいつつも、友達のお一人は首にがんがみつかり、生存率が5年以内という悲しい宣告を受けていました…
それでも二人はプールの中で歩いて「食べたもの・病院の話」をしてゆっくりとゆっくりと「一番楽しい」時を過ごしています。
プールが凄いというよりも、友達ってやはり大事だなという話にジーンと来ました。
従業員さんも利用者さんもこのプールに愛がある
ここのプールは、利用者・従業員共に凄く礼儀正しい印象を受けました。
プールを愛しているからこそ、きちんとマナーを守って利用する。
そして監視員こと「ピンクのおじさん」の愛には泣けました…
プール向こうで子供の喧嘩の仲裁をしていた様子を見ると、親や先生以外の大人に見守ってもらえるのは有難いと思いました。
ピンクのおじさんも、プールで飛んだり跳ねたりなどは大目には見ているけれども、喧嘩は見過ごせなかった…という話を聞くと、子供が大事に見守られているという事実を親がこうして知るわけです。
温かく厳しい大人の目があるのは母親からすると有難いです。
だから…このプールだけは絶対に残してほしいです…後世のためにも
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