言い方は悪いが明治維新により時流に乗ることができず「没落」した松野家は、「橋の向こう」で暮らすことができず、長年貧乏長屋で借金を返済するだけの貧乏生活を送り続けてきました。
(お母さんは一時的に寝る間を惜しんで、しじみの中身を剥くだけの内職までしていたのに…)
それが外国人のヘブン先生とおトキと出会ったことで…
松野家の経済状況は一変します!
女中としての給金が月々20円!中々の高給取り!!
そしてヘブン先生と結婚してからは月々100円(現代価値に直すと約38万に相当する)という高額な給料を頂きました。
うお!!玉の輿!!!
松野家は経済的にもヘブン先生によって救われましたが、緩やかにおトキとおサワちゃんとの友情が崩れて行っています…

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【ばけばけ】おトキとおサワちゃんの友情に亀裂が走った…(経済格差がきっかけで女の友情が崩壊?)
松野家の困窮で一時おトキは身売りの危機もあり、銀二郎との離婚も経験し、紆余曲折を経て外国人のヘブンと出会ったことで、経済状況は良くなりました。
その一方で薄く描かれていたのが、近所に住むおサワちゃんとの友情が「経済格差」によって緩ーく友情が崩壊というか、おサワちゃんがおトキちゃんから離れようとしたところです(住む世界が違うわという…)
問題の引っ越し祝いのシーンを振り返る…
ネットでも超話題になっていた「ヘブン&おトキちゃんが暮らす武家屋敷」訪問によっておサワちゃんの心情が一気に湧き出しました…
ちょっとまとめてみますね!
・野花を持参してきたが、捨ててしまったので、「引っ越し祝いなのに何も持ってこんでごめんね」とおトキに謝る…(おトキは来てくれるだけでいいよ~と喜ぶ)
・非常に美味しい和菓子を出され、「美味しすぎて罰が当たりそう…」と漏らす…
(おそらくおサワちゃんが食べた和菓子の中で一番おいしかったけれども、この場では食べたくなかったのが本音…)
・借金取りがやってきて、さらっとおトキの母が「100円(現在の紙幣価値で言えば38万円ほど)」を渡して、おサワちゃんの心情としては「ヘブン先生の稼ぎっぷりすげー!」と心の中で唸ったというか、もう松野家と自分は違う世界に住んでいる…と悲しみに陥る…100円なんてそんな大金みたいな…
・おサワさんは「別世界だった」「帰るね」と帰ろうとするが、おトキの母は何も知らないので「もう少しゆっくりしたら?」と心配そうに声をかける…(知らない方がいいよーー)
経済格差の予兆はあった…
引越のシーンでおサワちゃんの気持ちは大きく露呈しましたが、実はおトキがヘブン先生のご自宅で女中と務めるにあたって、おサワちゃんと給金の話をした際にもう既に「緩やかな友情の崩壊」は始まっていました…
おサワちゃんの心情としては、「男女の関係なしにただの女中でそんなにもらえるんかいな!」という感じですかね…?
・同じような仕事なのに、花田旅館で女中として働く従業員の給金が90銭…
・故におトキの仕事は実入りが良すぎるという
・ちなみに小学校教師のおサワちゃんの給金は4円!
でも、おサワちゃんに見えていない「隠れた悩み」もあります。
自分の親と祖父の新しい家庭(おじじ様の彼女とその2人の孫)、さらには実の母と弟(3世帯分、9人分!)の経済的な援助をしているので、そのやりくりで今後、おトキちゃんは頭を抱えるかもしれません…いつまでも100円がもらえるという保証もないしね…
おサワちゃんだって頑張っています!!!
おトキちゃんのV字回復においては完全に幸運といった方がいいかもしれませんね!
(今でいうたら、著名経営者の自宅に家政婦として出入りし、見初められたというパターンですかね)
一方のおサワちゃんがサボっているというわけでは全くないです。
現に彼女は小学校の教師(錦織さんが働く中学校の隣だよ?)として働いており、知識人だと見受けられます。
おサワちゃんだって努力しているのです!!!!そこは強調したい!!
明治時代の女性像からすればかなり頑張っているほうだと見受けられます
ただ!おトキちゃんとの経済格差が酷すぎという現実だけなのです…
・工場閉鎖後は、小学校教師として月々4円の給金を得て頑張っている!!
(ちなみに花田旅館の従業員の給金は月々90銭!)
・絶対に表向きにはおトキに羨ましいなどの妬みを見せない(人間出来てないと無理である)
最後に
おトキとヘブン先生一家は今後、熊本県へ暮らす予定で、今後のおサワちゃんとの交流が気になるところですが、赤貧時代からの付き合いは大事にしてほしいけれども、現実を見るとおサワちゃんは再び武家屋敷へやってくるのかどうかが不明です。
ドラマなので、そこは上手く演出はすると思いますが…現実だとそうはいきませんね…
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